2014年05月13日

その人の背中を押してやる

ある日、僕がまだ駆け出しのモニターをやっていた頃、部長が言った。

部長「お〜〜い、今、暇だろう?」

僕「いえ、暇じゃありません。」

部長「今から癌研(http://www.jfcr.or.jp/)の●●●先生に会いに行くから、一緒に来い!」

僕「だから暇じゃないっすって!!」

部長「下でタクシーを拾って行こう。」

僕「はぁ・・・」

ということで、タクシーの中で、その部長は、その●●●医師に何故、会いにいくかを細かに説明してきた。

どうやら、新しいプロトコルの検討委員になって欲しい、ということらしい。



僕は何しろ、その会社に入って、まだ3か月も経ってないので、オトナシク、その部長の話を聞いていた。

そして、癌研の前にタクシーが止まったので、僕がタクシーを降りたら、その部長がこう言った。


部長「じゃ、用件分かったな!俺は■■■病院の▲▲▲先生に会いにいくから、あとはよろしくな!」

タクシーは行ってしまい、僕は歩道で立ちすくんだ。

・・・・・・というように、これは実話なのだが、社員を教育するときに、泳げない人をプールに落とすように、あるいはスキーが滑れない人を無理矢理、リフトに乗せて山の頂上へ連れて行ったりする、やり方もあるが、普通はそうしない。

モニターをやり始めた後輩の中に、スキルや能力、知識もあるのに、度胸だけがない、自信がない、という人が、毎年、数人いる。

きっと、CRCになりたての人の中にも、そんな人がいるだろう。

そしたら、先輩のあなたは、その人の背中を、そっと押してあげればよい。

僕も、最初の頃は、担当する施設に行く時に、たくさん、資料を持っていかないと不安だった。

プロトコルはもちろんのこと、治験薬概要書、論文、社内資料など等。

でも、慣れてくると、そんな知識はだいたい、頭の中に入り、ほとんど手ぶらで、施設訪問した。

それも、これも、上述した部長のおかげだった。


フロアーに一つしかないタバコ部屋(喫煙室)に入ると、必ず、その部長がいて、僕にモニタリングのノウハウ、治験のやり方、新薬の開発戦略、等を教えてくれた。

そして、「なんで、おまえのとこのプロジェクトは予定より、遅いんだ?」と、いつも聞いてきた。

その都度、僕は理由を、原因を考えて、その対策を伝えたら「来週中に結果を出せ」と無茶ぶりをしてくる。

こんな強引でなくてもいいので、不安にかられている後輩に自信をつけさせてあげよう。



誰だって、最初は初心者だったことを思い出そう。

自信をつけてもらうために、まず、必要なことは小さくてもいいので、ひとつの成功だ。

予定通り患者さんの登録が終わった、CRFを予定どおり回収した、SDVもひとりで出来た、なんでもいい。

そんな小さな成功体験ができるように、周りもサポートしてあげよう。

業界のセミナーや担当領域の学会に参加させるのも、雰囲気を掴むためにいい。

初心者をいじめない。貶めない。(あなただって、つい、この前までそうだったのだから。)

コツを教えてあげよう。

目指すべき目標となるような人を紹介してあげよう。

自分の大切な人脈を引き継がそう。

あなたの「成長させてあげたい」という気持ちを忘れないようにしよう。

3年かけて、一人前のモニター、CRCになるまで見届けていきます。

僕も私も。

その人の背中をソット押してあげる。

だから、諦めないで欲しい。

新薬はもう目の前だ、もうすぐだ。




posted by ホーライ at 07:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事の基本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月10日

思いつく人は世界で3人。成功するのは1人。

僕が院生だったころ、教授(女性)にこう言われた。

教授「すごいアイデアが出てきたと思った、その瞬間に、世界で同じことを同時に3人が思うのよ。分かる?」

僕「はい。」

教授「その3人のうち、1人は、考えただけで、『無理だ。どうせできっこない』と思って、何もしない。」

僕「はい。」

教授「残った2人のうち1人は、そのアイデアを実践するんだけど、1回やって失敗したら、『やっぱり無理だ』と思って、そこでやめるのね。」

僕「はい。」

教授「最後に残った1人だけが、成功するまで実践して、成功者として世に残るんだから。ね?」

僕「はい。」

だから、最後の1人になるまで頑張りなさい、ということにつながる。


この女性教授のすごい所は、僕を『教育』してくれたところだ。

たとえば「研究室の中では教授も院生もないから、なんでも議論をふっかけてきなさい。遠慮なくね。でも、一歩、研究室を出て社会にでたら、年長者の私を敬いなさい」

とかだ。


さて、今週、紹介するのは次の2点です。

●医療情報のデータベース等を用いた薬剤疫学研究の実施に関するガイドライン(案)に対するご意見募集の実施結果について
     ↓
http://www.pmda.go.jp/public/pubcome_260430kekka.html


●人を対象とする医学系研究に関する倫理指針(草案)
     ↓
http://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10601000-Daijinkanboukouseikagakuka-Kouseikagakuka/0000045124.pdf


今、どれだけの人が上のアドレスをクリックしただろうか?

多分、ここを見た人の1割くらいだろう。




さて、話をもとに戻しますが、上記のアドレスの先にある、その情報を読んで何かを考えた人はどれくらいだろう?

もちろん、全員だ。何かを考えた人は。

では、そのうち、何人の人が、自分ならどうするだろう?と思っただろうか。

そして、どれだけの人が、実際にアクションを起こすだろうか?


大事なことは、行動を起こすことだ。

たとえば、同僚に「これ、面白いから読んでみたら?」と紹介してあげることだっていい。

そうすると、今度は、その同僚から面白い情報があったら、教えてもらえたりする。

(興味深いことに情報を発信すればするほど、新しい情報が入ってくる。)


情報は広がれば広がるほどいい。

母数が大きくなればなるほど、何か、行動を起こす人が多くなる。

僕のこのサイトの役割の一部は、間違いなく、そういう情報のコネクターになることだ、と思っている。

だから、できるだけ面白そうな、見た方がクリックしたくなるような紹介方法を工夫するよう努力している(これでもね)。

そして、アジテーター(agitator)になるべく、みんなの心を煽(あお)る。

僕は扇動家だ。

できたら、閲覧者の皆さんの魂をわし掴みにして、ぐいぐいと揺り動かしたい。

と、今週も思っているのでした。



posted by ホーライ at 07:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事の基本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月15日

とっておきのプレゼンの秘訣

期待されていることを期待どおりに実施するための平常心が必要だ。

昨日の深夜というか今日(2月15日)の早朝、ソチオリンピックの男子フィギュアスケートで、羽生選手が「期待の応えて」金メダルを取った。

先日は、女子ジャンプで期待されていた高梨沙羅が4位になった。


期待が大きいと本人はその重圧に潰されることもありますね。

まぁ、僕の場合、これまで幸い(と言うべきか)、重圧に潰されるほど期待されたことがない。

ただ、立場上(教育担当)、大勢の前でプレゼン等をすることがある。

ひとによっては、人前で話すことが苦痛な人もいる。

僕もそういう状況に「あがる」ことがある。

ただ、あがっても、目的(伝えたいことを分かりやすく伝える)が達成できればいいのだ。

僕は毎年、新入社員にこう伝えている。

「治験責任医師の前でプレゼンしようとして、あがったら、それも予定のうちと思うこと。あがったら、順調、順調と思うのだ。」

さらに、こう言う。

「このプレゼンの目的は「あがらない」ことではない。あがってもいいから、プロトコルを分かりやすく伝えられればよい。逆に、あがらなかったけれど、プロトコルの説明が分かりにくかった、というのは本末転倒なのだ、と思え。」

こういう気持ちを持つだけでも、あがることを防げる。

あとは、ひたすら練習あるのみ。

「練習不足」を自覚していると、あがりやすくなる。

イメージトレーニングをしつこくやって、あなたも「金メダル」を獲ろう!


あとは、「本番」にむけて、自分の調子のピークを持ってくることを練習しよう。

これは回数を踏むと、だんだん、分かってくる。

僕の場合、本番の前夜に通しで3回(1時間のプレゼンなら、3時間)、練習すると本番で調子がピークになる。

あなたも「自分はどうしたら本番に調子のピークが来るか」を意識して、練習してみましょう。

あなたは1ヶ月前から練習すると本番が最高になる? それとも1週間前から練習がいい? あるいは1日前がいい?

どうでしょう? 気にしてみましょう。



最後にとっておきのプレゼンの秘訣を・・・・・・


「失敗してもいいんだ」と開き直る!!

「失敗して何が悪い!」と開き直る!!


「開き直る」ことって、プレゼンに限らず、仕事のいろんな場面で、結構、効果があります。

もちろん、毎回ではだめですけれど。

posted by ホーライ at 13:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事の基本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月07日

イメージトレーニングの「いろは」(2)

●イメージの効果を信じる

イメージトレーニングは多くの人の目標達成に役立ってきた。

なぜか?

実際に効果があるからだ。


僕が最初にイメージトレーニングの効果について肌で実感したのは、中学生の頃だ。

その頃、僕は陸上競技をやっていて、その中でも「三段飛び」(ホップ、ステップ、ジャンプだ)が好きで、競技に入る前に「うまくいった跳躍をイメージできたとき」に、記録が伸びることが多かった。

走り高跳びをやっていた実弟も、イメージがうまく完成するまで、走り始めなかった。



自分が何かをしているのを見るとき、誰でもワクワクする。

自分にそれができることが見えてくる。

そこで実際にすると、予想どおりそれが自然に感じられる。

「貧しさと豊かさは、どちらも思考の産物である」 ナポレオン・ヒル(アメリカの自己啓発の大家)




●イメージトレーニングを習慣づける

イメージトレーニングは最初のうちは簡単ではない。

集中力が要求されるだけでなく、まず、イメージトレーニングをする習慣を身につけなければならないからだ。

幸い、イメージトレーニングはいつどこでも実行できる。満員の通勤電車の中でも。

長い間何かを繰り返すと、それは習慣になる。(継続だけが力だ。)

心の中で何かを練習すると、実際にそれをしているのとほとんど同じことになる。

より現実的にイメージすればするほど、また、より多く五感を使えば使うほど、それが現実的になり、イメージトレーニングが成功する確率が高くなる。

イメージトレーニングは、ポジティブに考える習慣を身につけるのにも役立つ。

もちろん、それには日々の練習が欠かせないが、考え方をポジティブにする効果があるのは間違いない。

「われわれは未来のことをもっと考えなければならない。自分の残りの人生は未来で過ごすのだから。」J・M・ケインズ(イギリスの経済学者)




●イメージトレーニングを毎日、続ける

イメージトレーニングの効果をリストアップしよう。

・創造性を刺激する。どのようにして物事を成し遂げばいいかを心に思い描いていると、新しいアイデアが浮かんでくる。

・行動を起そうという気になる。成功を夢見ていると、行動を起すのに不可欠なエネルギーがわいてくる。

・恐怖心を軽減する。すでに心の中で成功しているのだから、現実に行動を起す心の準備ができている。

・集中力を高める。自分の成功をイメージすることは、目標の達成に意識を集中するのに役立つ。

・可能性を現実にする。目標について何度も考えているうちに、可能性が現実味を帯びてくる。



あなたは以上の効果を見て、「なるほどそれは素晴らしいが、自分には必要ない」と思っているかもしれない。

しかし、イメージトレーニングをしないのはもったいない。

イメージトレーニングとは、ビジョンを持つ練習だからだ。

ビジョンを持とう。

成功をおさめたいなら、毎日、数分間、自分が成功するイメージトレーニングが不可欠だ。

「私は、マクドナルドの店が全国津々浦々にチェーン展開されているのを心の中で見ていた。」レイ・クロック(マクドナルドの創業者)


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2013年11月10日

問題は『コミュニケーション能力』だ

問題は『コミュニケーション能力』だ

今週のホーライ製薬は「コミュニケーション」について。
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モニターもCRCもコミュニケーション能力は最も必要なスキルだ。

アメリカの成功した1000人の起業家に「成功するために必要なスキルは何ですか?」と聞いたところ、「それはコミュニケーション能力だ」という答えがほとんどだったそうだ。

人間社会はコミュニケーションで成り立っている。



同じことを言うにも、いろんな言い方があり、言い方を間違えると、とんでもないことになる。(人間関係にひびが入ったりする。)

大事なことを誤解を与えずに伝える能力は人生にとって宝物だ。

さらに「言いたかったこと」を全て言う、というのも至難の技だ。

僕はいつも面談等が終わって、帰宅する途中で「あ!あれを言うのを忘れた!」と思うことがしばしばある。



では、どうやってコミュニケーション能力を向上させるか?

まず、自分のコミュニケーションスタイルを分析してみる。

また、大事な会話をする前に、予め「言い方」と「言う内容」と「言う順番」を考えてから、会話に臨む。

さらに、コミュニケーションに関する本を最低、3冊は読む。

こんな努力を続ければ、あなたのコミュニケーション能力は飛躍的に向上する。

コミュニケーション能力が向上すると、どんなよいことがまっているか、と言うと・・・・

(1)仕事がはかどって早く帰宅できる

(2)誤解が生じないので仕事の目標を達成できる

(3)人間関係にストレスを感じなくなるので、仕事が楽しくなる

(4)上記の(1)から(3)が、相まって、自分の夢がかなう。

・・・・・など等。



私たちは言語を使って思考し、周囲と関係を築いている。

「コミュニケーションぐらい問題ない。だって、ただ、思っているこを相手に話せばいいでしょ?」と甘くみてはいけない。

「口は災いのもと」という言葉だってある。(何度、この言葉を僕は痛感したことか。)

スマホを使って、ラインやメールでのコミュニケーションも大事だが、実際の相手の目を見て行うコミュニケーションはもっと大事だ。

「あいつは口だけだ」と言われるのもまずい。

だから、実行力も必要。


コミュニケーション能力と実行力。

この2つがあれば、たいていのことは解決する。


「有言実行」でいこう!!



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2013年09月28日

「あまちゃん」と僕と天才と

「あまちゃん」は玄人受けする凄い番組だった。


仕事の手を抜かない。

丁寧な仕事をする。

細部にもこだわる。

分かる人には分かる仕事をする。

これが仕事の基本だ。


NHKの朝の連続ドラマ「あまちゃん」を見て、そう思った。

クドカンの脚本といい、演出といい、プロの仕事だ。

ぼんやりとしか見ていない人には分からないところまで、しっかりと仕事を作り込んでおく。

プロ受けのよい仕事をする。

玄人受けする仕事をする。

それは、もちろん、顧客のためなのだが、実は自分の気が済まないからなのだ。



そういう仕事を見て、「あ、この人、すごい仕事をしている」と分かってくると、それはそれで面白い。(と言うか、本来、そこまでたどり着くべきだ。)

たとえば、クラシック音楽も俳句も「鑑賞耳」や「鑑賞眼」があればあるほど、奥の奥のそのまた奥の深いところまで楽しめる。

そこには聞き手としての、また、読み手としてのプロにしか味わえない楽しさがある。

プロの仕事の本当の凄さが分かるには、こちらもプロでないといけないのだ。

天才の仕事は天才にしか理解できない。


簡単な話、「じゃ、おまえやってみろ」と言われたら、「ひぇ〜〜、すいません。できません!」ということだ。


「あまちゃん」のように忙しい貴重な朝の15分間の間に人の眼をひきつけておいて、クライマックスを必ず、毎回、挿入し、明日も見なくっちゃ、と思わせる。

その上で15分単位の感動を半年間の流れの中での感動と合わせて、相乗効果をも持つドラマを作る。

・・・・・・・凄いことだ。


そんな仕事をしたい。と、心底、思う。


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2013年07月27日

人生における成功者の定義と条件

あななが今、学生だったら、(治験業界で)大企業に就職しますか?

ベンチャーに就職しますか?

(「そもそもうちの大学程度ですと、製薬会社の一流会社には就職できません」という泣き言ははかないこと。)



人生の成功とか、生きがい、働き甲斐は、企業の大きさに左右されません。

何が左右するかというと、「あなたの考え方」に左右されます。

「出世」を優先するか「家族、パートナーとの時間」を優先するか。

「肩書き」を優先するか「実績」を優先するか。

これはもう、本当に、みなさんの人生観です。




さて、私もこの世界で30年以上、働いていると、ある真実に気がつきます。

それは「出てくる人」はどの会社、その組織にいても「出てきます」ということ。

そういう人は一流と呼ばれる製薬会社で働いていても、ベンチャー企業と呼ばれる会社で働いていていも必ず、周囲から「一目、置かれます」。

これは、もう、間違いないですね。

そして、そういう人の共通項は「真面目」。

そりゃ、中には社内政治に敏感で、派閥を選ぶのうまい、なんていう人もいましたが、そういう人は結局、社内政治で潰されたり、社内派閥で消えていきました。

残った人は、基本、「真面目」。

そして自分の仕事に「誇り」と「情熱」を人一倍、持っている。

上に媚びへつらう、取り入れるのが上手い人は、一時的には「いい思い」をしますが、長い目で見ると、ハッキリ言って「惨め」です。

「惨め」という意味は「自分の意見」がない、ということ。(周囲から見ていて、なんだか可哀そうに見えます。そんなに上司の機嫌だけ気にするのって、大変じゃないの?なんて思います。)

それって、仕事をやっていて、楽しい?

それで、一時的に昇進しても、楽しいの?




まぁ、人の趣味ですから、僕はそういう人には何も言いません。

僕が声をかける人は、地道に、誰が見ていなくても、自分の仕事で手を抜かない人。(そう、あなたです!)

こういう人は長い目で見て、「人生の成功者」に間違いなくなっています。



どちらを選ぶかは、あなたしだいです。


この本が参考になります。
   ↓
「人生における成功者の定義と条件」村上龍著
   ↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140808829/horaihonoyomu-22/ref=nosim/





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2013年06月08日

ね、『DJポリス』のように楽しみましょう!

「『DJポリス』に警視総監賞授与へ W杯出場決定後の渋谷でユーモア誘導」というニュースがヤフーニュースにあった。

『DJポリス』のことはご存じですか?


先日、サッカーの日本チームがワールドカップ出場の出場を決定した夜、渋谷駅前のスクランブル交差点(当日はスクランブルは禁止)付近で一部のサポーターが騒ぎを起こすのを防いだ若い機動隊員がいた。

例年、この渋谷駅前のスクランブル交差点は若者が暴走して、周囲に迷惑をかけていた。

で、今年はついにスクランブルの使用を禁止して、厳戒態勢になっていた。

その警備にあたっていた若い機動隊が「粋な」セリフで若者に呼びかけていた。



「日本代表のユニホームを着ている皆さんは、12番目の選手です。チームワークをお願いします。」

「行く手を阻まれた車に寄りかかる若者には「そういう行動はイエローカードです」とやんわり“警告”。

「怖い顔をしたお巡りさんも心の中ではW杯出場を喜んでいます」と“本音”が漏れると、周囲は「お巡りさん」コールで沸いた。

その結果、当日は負傷者、逮捕者はゼロ。

この機動隊員が警視総監賞をもらうことになった。



このニュースを読んでどう思います?

僕がこのニュースを読んだ時、ある言葉を思い出しました。

その言葉とは「つまらない仕事などない。あるのはつまらない仕事のやり方があるだけだ」。



真面目で「つまらない」機動隊員だったら「交差点は速やかに渡ってください。立ち止まりは禁止です。タクシーの屋根に上らないでください。危険です」などというように、しごくまっとうなセリフを発していたことだろう。

どっちが効果的か?


僕は高校時代、電車で通学していた。

その頃、改札には駅員が立っていて、乗客の切符にひたすらハサミを入れている光景を毎日のように見かけていました。

そして、僕はこう思っていたのでした。

「つまらなそうな仕事だな。こういう単調でつまらない仕事だけはやりたくないな。」と。


ところが、ある日、僕の人生観を一変させる光景を見たのでした。

その日、僕はいつものように駅の改札口へ。

すると、帽子を「あみだ」に被った、若い「あんちゃん」が切符にハサミを入れていた。

その彼は切符にハサミを入れると、そのハサミを人差し指で「クルリ!」。

え!? と見ていたら、次はハサミを2回転。クルリ、クルリ!

ゲー! と思いました。

あのあんちゃん、仕事を楽しんでいる!

僕が絶対につまらないと諦めていた、その仕事を自分なりの工夫で楽しくこなしていたのでした。

僕は心の中で謝りました。

「ごめん!僕が悪かった。何も考えずに、切符切りなんてつまらないと思っていた僕を許してください。」


そうなのです。

世の中には「つまらない仕事」なんて無いのです。

あるのはつまらない仕事の「やりかた」だけなのです。


あの機動隊員も「ただの警告を発する」という行為を「楽しむ」方向に持っていったのでした。

そしら、さらに、目標を見事にクリアしました。


ね、楽しみましょう!




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2013年05月11日

「有能感」を持っていますか?

仕事をやっていくうえで、とても大事なこととして「有能感」というものがある。

これは、どういう意味かというと、「自分は仕事ができる」とか「自分にはそれが(新しい仕事が)できる」という感じのこと。

「自分は仕事ができない」とか「今度の新しい仕事はとても自分には無理」と思ってしまうと、当然、仕事ができなくなる。チャレンジする意欲すら湧いてこない。

こういう場合、仕事をやる前から「精神的に折れている」ことになる。


普段から「僕は(私は)仕事ができる」とか「過去もうまくいったので、これからも大丈夫」「これまでもやってこれたのだから、今度もきっと大丈夫」と思えていたら、仕事ができる。

日本人特有の謙譲の美徳は他人に対してはいいけれど、自分に対しては「自信過剰」ぐらいの気持ちで、自分は仕事ができるんだと思っていたほうがいい。


では、そのような気持ちを持つためにはどうすればいいかというと、所謂、「成功体験」が必要だ。

どんなに小さなことでもいいので、何かしらの成功があると、自信がつく。

もし、あなたが新入社員で、まだ仕事上の成功がなかったら、仕事以外のことでもいいので(たとえば、運動や趣味の分野で)うまくできたことを思い出せばいい。



さらに話を進めると、先輩、上司は、早く、新人、後輩に「有能感」を持たせることが大事だ。

それには「誉める」それも「誉めて、誉めて、誉めまくる」ぐらいが丁度いい。


もし、誰もあなたのことを誉めてくれないなら(信じられないことだが、「誉める」という文化が無い組織も世の中には存在する)、自分で自分を誉める(自分で自分を誉められるような仕事をしよう!)。

逆に批判ばかりする組織にいたら、「批判で傷つかない」と自分にルールを決める。



「有能感」を持ち、「プライド」を持ち、「自尊心」を持ち、「自信」を持って仕事に(人生に)向かっていこう。

時には「根拠の無い自信」ですら必要だ。


僕はその「根拠の無い自信」の塊です。はい。




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2013年05月03日

お給料、もらった?

新入社員のみんなは、初給料、もらったかな?(もらったよね。)

どうだった?

初めて給料をもらった感想は?

びっくりだよね。 まだ、何もしていないのにお金がもらえるなんて。

でも、まぁ、そう言えるのは(思えるのは)最初の3か月ぐらいで、1年もすると「こんなに働いているのに、この給料!わりにあわない!!」なんて叫んでいるかも。

それはいいとして、どうして、僕たちは給料がもらえるのだろう?

あなたが貰った、そのお金は誰が払っているのだろう?


給料は会社が払っているのだけど、会社はどこから、そのお金を集めているのかな?

製薬会社だと「薬」が売れて、その利益から、あなたの給料が支払われている。

CROやSMOだと、「あなた」という人材を提供して(あなたを通じてサービスを提供して)製薬会社や医療機関からお金をもらっている。

CROやSMOも最終的には「新薬」に繋がるので、やっぱり「薬」が売れて、その利益からあなたに給料が支払われている。


その「薬」は誰が買っているのか(使われているのか)というと患者だ。

患者の苦痛を薬が和らげ、その代価として患者からお金をもらっている。


僕たちの仕事は患者(潜在的な患者も含めると、世の中の全ての人)のためにある。

社会に役立っているからこそ、社会から、その見返りとしてお金をもらっている。

実は、世の中の仕事というものは全て、そういう性格のものなのだけれど、僕たちの仕事はそれがとても分かりやすい形になっている。


たとえ、あなたが自分の趣味の自動車のローンを支払うボーナスのために働いているつもりでも、一応は、社会のために働いていることになる。

「自分の生活のために働いている」と思っても正解だし、「社会のために働いている」と思っても正解だし、「患者の苦痛を救うために働いている」と思っても正解だ。

「いやいや」働いていても正解だし、「いきいき」働いていても正解だ。

全ての人が「いきいき」働いているわけではないので、心配ない。

あなたのように「いやいや」働いている人もいる。(あるいは、あなたのように「いきいき」働いている人もいるので、それも心配ない。)


でも、ふと、「いったい、自分はなんのために働いているのだろう?」と思う時もある(なんせ、長い人生だからね)。

そんな時は「とりあえず」社会のために、患者のために働いていることを思い出そう。

すると、「きつい」仕事も、少しはやりやすく感じる。


仕事は大変だけど楽しい。

仕事は楽しいけれど大変。

仕事は辛いだけ。


いずれも正解。


で、話は戻るけれど、初めて、お給料を貰って、どう思った?

大事にしようね、その気持ちを。

人生において「初給料」って、一回きりだから。



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2013年04月14日

アンパンマンみたいに生きよう

今、新卒社員の研修をやっているのですが、みなさん、『真面目』で『やる気まんまん』でいいですね。

まぁ、これは毎年のことですが。

大事なことは、それがいつまで続くか? です。



さて、「継続は力なり」という言葉がありますが、これは間違いです。

正しくは「継続だけが力なり」です。


・・・・・と、このセリフは何度も、どこでも言っています。

でも、真実です。


では、どうすれば「継続」できるか?

これは、逆説的ですが、「今、目の前にあることに100%全力を出す」ということです。

刹那的にも聞こえますが、「いつか、やろう。」とか「今は、忙しいから」とか「あとでやる」と言っている場合、それは永遠にありません。

今、この瞬間を全力で生きるのです。

それが、継続に繋がります。


GCPを覚える。

SDVを実施する。

総括報告書を作成する。

モニタリング報告書を作成する。


疲れたら休みます。

「全力」で休みます。


メリハリをつけていきましょう。


先週も言いましたが、自分の夢の為に、今の目の前のことがどう関係しているかを考えると、力と勇気が湧いてきます(アンパンマンみたいに。)


今、目の前のことに全力を出さない人は、ほかのことでも全力を出しません。

「俺はやればできるのだ」と思っている人は永遠に「やりません」。


「できるかできないか」ではなく、ただ、「やるかやらないか」だけです。


他人のためなら頑張れるという人もいるでしょう。

そういう人は他人のためにと思って頑張りましょう。

自分のために頑張るんだと思ったほうが頑張れる人は、そう思えばいいです。


「やるべきか、やらざるべきか」

それは、どちらも正解です。

その結果は、全て、自分の責任になります。

結果は、全て、自分のところに来ます。


他人のせい、何かのせいにしていてもいいですよ。

ただし、その結果は全て、あなたに来ます。



大事なことは、自分を信じて、勇気を持って進むこと。


アンパンマンみたいに「勇気りんりん」と生きていくと、結構、楽しいですよ。





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2013年04月06日

道しるべの無い旅の世界に、ようこそ!

新入社員の皆様、治験の世界にようこそ!

あなたはどんな希望を持って、この世界にやってきましたか?

あなたはどんな夢を持って、治験の世界に入ってきましたか?

あるいは、野望を。


あなたのその希望や夢、野望が、たとえ、どんなものであっても、最も大事なことは、その希望や夢、野望をあなたが忘れてはいけない、ということです。

「初心、忘れるべからず」という古い言葉がありますが、まさに、それが大事です。


あなたは「人が働くのは何故か?」と思ったことがありませんか?

人は何故、働くのでしょう?

人は何のために、働くのでしょう?




まぁ、一番、分かりやすいのは「お金」のために働く、という考え方です。

これも大事です。

食べたり、心地よく寝たり、人生を楽しむためには、多少のお金が必要ですからね。

生活費を稼ぐために働く、というのも大正解です。

でもね、それだけではないんですね。




もし、生活費を稼ぐために働くというのであれば、生活を維持できる給料を貰ってしまえば、人は働くのを止めると思いますか?

実は、そうでもないのです。

人は金銭を度外視して、働くこともあります。

何故、そんなことが起こるのか?

それは、ひと様々です。

でも、共通しているのは「それをやりたいから。」という気持ちが常に、その人の心の底にあるということです。

人はやりたいことがあると、放っておいても、それをやります。

それも、積極的に、楽しみながらやります。

上司の指示を待つこともなく、「何も、そこまでやらなくてもいいのに」というぐらい、やります。

何故なら、「それ」はその人が「やりたいこと」だからです。




周囲から見ると「大変だね」と思えることも、本人にしてみれば「だって楽しいんだもの」ということがあります。

たとえば、冒険家でプロスキーヤーの三浦雄一郎さんという方がいます。

今年で81歳になりますが、6月にエベレスト登頂を目指しています。

そのニュースを聞くと、僕たちはつい、「何もそこまでしなくても」とか「何故、その年齢でエベレスト登頂を?大変ですねぇ。」と思ってしまいます。

答えは簡単です。

三浦さん自身が「それをやりたいから」です。



ところで、先輩や教育担当者から、「治験の仕事がいかに大変か」というあたりをもう聞きましたか?

あなたも「治験の仕事は大変だな」と思ったことでしょう。

でも、実際は、今、あなたが思っている大変さの500倍は大変です。(ちょっと想像できませんね。)

その大変なこと、困難なことに立ち向かっていくために、あなたの夢や希望、野望が必要です。

その大変なこと、困難なことが、あなたの夢や希望、野望に繋がっていると思えれば、その山に立ち向かっていくための勇気が出ます(さらに、楽しくもなります)。




もし、ちょっとした困難にぶちあたり、それで夢を捨てて、仕事を辞めるのであれば、あなたの夢はその程度だったということ。

「ひとは誰かのためならば頑張れる」という考え方もありますが、「自分のためなら、もっと頑張れる」と思いませんか?

新薬を世の中に出して患者のために、世の中に役立ちたいと思っていたとしても、それを達成すると自分が嬉しくなる、ということで、結局は「自分のため」なのです。

是非、「自分のためだけに」働いてください。

自分の夢、希望、野望のために働いてください。



今、ここで、自分の夢や希望、野望を確認しましょう。

それを強く胸に抱き、荒れ狂う海へ航海のために出港しましょう。

嵐で灯台の灯が見えない時、行先を照らすのは、あなたの夢です。


あなたの夢は何ですか?

それを忘れないでいきましょう。


僕はそろそろ、旅を終える旅人です。

ここから先、道を作っていくのは遅れてやってきた旅人たちです。

あなたの後ろにも旅人は続いています。



道しるべの無い(だから楽しい)旅の世界に、ようこそ!




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2013年02月22日

ゲノム時代は「理系」と「文系」の二刀流でいこう!

今週の「ホーライ製薬」は「ゲノム薬理学を利用した治験について」を見ている。

この分野の発展は目を見張るものがある。

実際に「ゲノム薬理学を利用した治験」の審議に関する取り扱いについて」を公表している病院もある。
  ↓
「国立精神・神経医療研究センター」の事例
  ↓
http://www.ncnp.go.jp/hospital/sd/chiken/dl/c_pattern05-2.pdf



ゲノムと言い、iPS細胞と言い、再生医療、抗体医薬、がん治療としての「樹状細胞治療」など等・・・時代はどんどん進んで行く。

この手の話は「基礎研究」の話だから治験の現場にいるモニターやCRCは知識は不要さ、というわけにはいかない。(当然ながら。)

モニターはこの手の話を治験責任医師等と対等に「会話」ができないといけないし、CRCは「分かりやすく」患者に「この手の話」を説明しないといけない。

「会話」するにしろ、「説明」するにしろ、必要なのは「知識」だ。それも基本的な知識だ。


僕は社内で講師をやっているので、「講義する内容」は理解していないとだめだ。

説明する(講義する)内容を理解していないと、まず「分かりやすく」説明することができない。

さらに「質問」にも答えないといけない。

モニターも治験責任医師等から質問されたら専門的な言葉で説明できないといけないし、もっと難しいのCRCが患者に理解できる言葉で答えることだ。

例えば、あなたのお父さんやお母さん、あるいは配偶者、パートナーの中で「科学的な知識が普通にしかない」というごく一般的な市民の方に、「ゲノムとは何か」を説明してみよう。

相手の程度に合わせた説明ができるだろうか?

この場合、「分かりやすく説明する」と「レベルを下げる」とは同義語ではない。

大事なことは「レベルを下げずに」難しいことを分かりやすく説明する、ということだ。


こんな場合、僕がよく使う例は「たとえばなし」をする、だ。(講義でも多用しているし、このブログ等でもよくやっている。)

「ゲノム」の話なら、よく使われれるが「設計図」に例えて説明することができる。

「ゲノム」はお父さんの体を作るための「設計図」だよ。

そして、設計図はたった4つの言葉(もちろんDNAのG、A、T、Cを指す)で書かれているんだよ、とかね。


じゃ、例えば、どうして「リウマチ」の治験なのに、その設計図を分析する必要があるの? という質問に答えないといけない。

こうなると「リウマチ」の知識と「リウマチと遺伝子の関係」と「それらと今回の治験薬との関係」を説明しないといけない。

それも患者が理解できる言葉で。


ことほど左様に、「難しい言葉」を分かりやすく説明することは難しく、そして、絶対に必要なスキルなのだ。

自分が理解していることと説明が上手か下手かはリンクしないけれど、自分が理解している程度と説明の「正確さ」はリンクする。



う〜〜ん、難しいよね。

でも、だからって、困難から逃げていてはいけない。

基本的な知識、最先端の知識を常にフォローし、理解する。

そして、それを「他人に理解できる程度」に理解する。

さらに、それを実際に分かりやすく説明するスキルを磨いておく。

この治験の分野の人は「理系」出身者が多いと思うけれど、理系の「癖、さが、習慣、悪癖」として「理論づくめで相手に説明する」ことが多々ある。

でも、時にはそれが却って、話を「小難しく」していることもあるので要注意だ。




理論的に説明すれば相手は納得するはずとは思わないほうがいい。(特にビジネスではね。)

時には相手の「感情」に訴える必要もある。

ただ「基本的な知識」も無く、「感情」だけで説明するのはただの「浪花節」だ。

「感情」に訴えても、「どうして、この治験薬は効果があると言えるんですか?」という質問に答えられない。



・・・・・・ということで、僕たちは「理系」の「知識」と「文系」の「説得スキル」の両方が要求されている。


以前、「GCPメルマガ」でも紹介したけれど、下記の本がとっても役立ちます。(治験に限らず、仕事や生活でも役立ちます!)


●「分かりやすい表現」の技術―意図を正しく伝えるための16のルール
     ↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062572451/horaihonoyomu-22/ref=nosim/


●「分かりやすい説明」の技術 最強のプレゼンテーション15のルール
     ↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062573873/horaihonoyomu-22/ref=nosim/


●「分かりやすい文章」の技術―読み手を説得する18のテクニック
     ↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062574438/horaihonoyomu-22/ref=nosim/


●「分かりやすい教え方」の技術―「教え上手」になるための13のポイント
     ↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062576236/horaihonoyomu-22/ref=nosim/


●「超」文章法 (中公新書) <<<<=====超、お勧め!■■■■
     ↓
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相手を納得させるのって、いや〜〜〜、本当に難しい。(よね?)



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2013年02月16日

あなたの会社はどっち?

2月14日に「治験に係る文書又は記録について」(事務連絡)が出ました。

●「治験に係る文書又は記録について」(厚生労働省医薬食品局審査管理課:平成25年2月14日:事務連絡)
      ↓
http://www.jmacct.med.or.jp/plan/files/gcp130214.pdf


昨年の暮れから立て続けにいろんな通知類が出て、大変ですね。

ついていくのに僕なんて「ヒーヒー」言っています。

近々に出そうなのが「統一書式の変更」ですね。


製薬業界の会社(CRO、SMO含め)はきっと各社様々な対応をとっていることでしょう。

新しい通知が出たら「説明会」をタイムリーにやっている会社。

各個人に任せている会社。

「ふ〜〜ん、こんな通知が出たんだ」とか「おい、GCPが変わったらしいよ」「へ〜、そうなんだ」で終わりという会社もあるでしょう。

「すぐにSOPの改訂にとりかかろう!」とか「この通知を利用できる戦略は?」という会社もあるでしょう。


はたまた各種通知のグレーゾーンに関して「会社」としての「方針」を決めている会社がある一方で、同じ会社内でもチームによって「方針」がバラバラという会社もあるでしょう。

困るのは「現場に出ているモニターやCRCやQC」の方です。


「決めない・決められない」というのが日本の政治・官僚・役所・企業に共通する特徴です。

「誰が決めるのよ? 俺は責任取りたくないから決めないよ」とかね。

責任を明確にしないのも日本人の特徴かな。


逆に「上が決めないと動けない」というのも問題です。

上が決めないなら、自分で決めて行動しましょう。

大丈夫。

問題が発生しても、それは「決めない上層部」の責任ですから。^^


ただし、自分で決めるためには「考える」ことです。

ロジカルに考えていきましょう。


昔話で恐縮ですが、ICH-GCPが導入され、「答申GCP」が出た頃(はるか昔だ)、僕は勝手に「GCP解釈委員会」というのを社内に作り、「グレーゾーン」の対応方法を自分で決めて(ただし、それなりに考えて)、それを文書にして、各部署の部長クラスに「これでいいですか?ダメなら意見ください」と攻めて、決まったら、それをe-メールでモニターの人たちに連絡していました。


「誰かがやってくれるだろう」とか「誰かが決めてくれるだろう」なんて思っていたら、誰もやってくれませんよ。

その「誰か」に「あなた」がなってもいいのです。(地位に関係無く。)

「しっかりと考えて決めたこと」なら、大きく外れることはありません。

説明がつけば、それで当局から突っ込まれることはありません。

突っ込まれたら「これこれ、こういう論拠で私たちはやりました」と説明すれば、大体、通ります。

問題は「社内でやり方がバラバラ」なこと。

問題は「何も考えない」こと。

問題は「何も決めない」こと。

こういことをやっていると(あるいは「やっていないと」と言うべきか)治験が終了してから「あたふた」します。



「でも、やっぱり、これは私の仕事じゃないから」と思うなら、少なくとも「決めてくれないと現場は困っています」と上層部に詰め寄りましょう。

それでも決められない上層部なら、「そういう会社にいるんだ」と諦めてください^^;

「現状維持」はこの時代、「退歩」です。


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2013年01月26日

「仕事」とは「できない理由を並べること」ではない


「仕事」とは「できない理由を並べること」ではなく、「どうすればできるようになるかを考える」ことです。


GCP省令改正案のパブリックコメントに次の意見がありました。
  ↓
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

もともとの薬事法施行規則や医薬品GCP省令には、医師主導治験の際の安全性報告に関する記述はありませんでした。

本来、「安全性定期報告」は企業(治験薬提供者)が実施すべきであり、医師/医療機関の能力の限界を超えております。

このような規則が追加されると、医師主導治験は実質的に実施不可能となってしまいます。上記追加条文は削除していただくようお願いいたします。

■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


気持ちは分かりますが、仕事に対するアプローチの方法が間違っています。

「〜だからできない」とか「〜という理由で不可能だ」という言葉は、それだけで終わるとしたら、ビジネスでは禁句です。

正しいアプローチの方法は、「じゃ、どうすれば可能になるか?」「何が問題でそれができないのか? その問題を解消する方法はないのか?」です。


初めはどんな仕事でも「ほとんど不可能」「そんなことは無理」なのです。

旧GCPから新GCPに移行したときも「総括医師」が廃止されたり、「直接閲覧」が義務化されたりした時に「そんなの無理!」と叫んだ会社もありました。

また、「がんの告知」も昔は「非倫理的だ」と言われた時代もありましたが、今では逆に「告知しないほうが非倫理的」だとなりました。


「文書同意」も然り。

「そもそも『システム監査』って何よ?」なんていうのもありました。


でも、私たちはそれらを何とかクリアしてきました。


繰り返しますが「仕事」とは「できなり理由」を列挙することではなく「どうしたら可能か?」を列挙することです。

posted by ホーライ at 09:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事の基本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年12月08日

「これが最後の仕事だ」

笹子トンネル事故といい、3.11の津波といい、福島の原発事故といい、昨日(12月9日)の地震といい、世の中、いつ、何が起こるか分からない。

中村勘三郎の病死など考えるまでもなく、僕らは、いつ、突然、病死するか分からない。

僕自身、今、52歳だから、平均余命から考えると、あと30年が余命です、と宣告されているようなものだ。


「ただ生きている」ことがすでに「奇跡」なのだ。

朝、目覚めた時に、「あ、今日も生きている」と実感する。

こういう時代、「生きているだけで丸儲け」なのだ。

(明石家さんまと大竹しのぶの間に生まれた娘の「いまる」ちゃんの名前の由来は「イきているだけでマルもうけ」から来ている。)



「車椅子の天才物理学者」のスティーヴン・ホーキング博士は21歳の時「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」であることを告知される。

オックスフォード大学の学生でボート部に所属していた彼は自分の「寿命」を強制的に意識させられた。

彼はそこから猛烈に研究活動を始める。



僕たちも、今、やっている仕事が「これが最後の仕事」なのだと思ったほうがいい。

「生きている」こと自体が「命がけ」なのだ。

それに「命がけ」に仕事のほうが面白いものができる。

「命がけ」でなければ、面白いものはできない。


治験に参加する患者は文字通り「命がけ」だ。(この場合は、面白いという表現は不適切だけど。)

だったら、あなたも「命がけ」に、その仕事をやってみよう。




30年も仕事をやっていると分かるのだが、「100%ベスト」の時なんて、絶対に無い。

何か、仕事をやろうとすると、たいていが「時間はあるけれど、予算がない」とか「予算はあるけれど、人員がいない」とか「人員はいるけれど、経験が無い」とか、必ず1つや2つの制限がかかる。

そして、普通は「時間も無いし、予算も無いし、人員もいないし、経験も無い」のだ。


僕の経験から言うと、逆に100%近くベストに近いと、「脳」が弛緩して、面白いものができない。

制限がかかるからこそ、「脳」はフル回転して、面白いものができる。

だから、「いい仕事」をするために、あえて、自分で「締切」をつくる、という「コツ」もある。




やりたいことがあったら、「今が、その時」なのだ。

あなたも今世紀中はヒマになんか、ならないと思ったほうがいい。

「暇になったらやろう」なんて考えていたら、絶対に実現化しない。


本当にやりたいと思っていることがいつか来るだろう、なんて思っていても、今、目の前のことに真剣に全力をかけていない人には決してやってこない。

「いつか」なんて幻想だ。

実は、「今、この瞬間」が、その「いつか」だ。


やりたいことを先延ばしていると、トンネルの天上が落ちてくる。

それで、後悔しない?


失敗を恐れない。

1%の確率があるなら、それに賭けてみよう。

なんなら、確率なんて無視してもいい。

自分の未来の扉を開いてくれるのは自分しかいないのだから。



仕事や趣味に没頭してみよう。

没頭すると時間が消滅する。

そして、その瞬間だけは永遠だ。


僕にとっては、これが「最後の仕事」だ。



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2012年11月22日

天才には2種類ある。ただの天才と自分が天才で、そして天才を発掘する天才

天才の中には、その人が無茶苦茶、天才で、他に類を見ない人がいる。

そして、そういう天才の中には2種類がいて、自分のコピーを育てる天才と、自分とは異種の天才を作る天才がいる。

中には、自分ひとりで終わる天才もいる。

たとえば、立川談志という天才落語家がいた。

彼は破天荒な天才だったが、残念ながら天才を育てなかった。



ノーベル賞を受賞した科学者にも2種類がいて、自分ひとりで終わる人(例えばアインシュタイン)もいるが、多くの優秀な科学者を育てたノーベル受賞者もいる。


優秀な人材を育てるのが上手い人もいるが、その後進は自分の亜流になってしまう人もいる。

ジャズの天才として渡辺貞夫というサックス奏者がいる。

彼は優秀なジャズ奏者を育てたが、育てられた人は渡辺貞夫のコピーに近かった。

同じくジャスの分野で天才ピアニストの山下洋輔がいる。

彼も優秀なジャズ奏者を育てたが、彼のもとを巣立った演奏家は山下洋輔とは全く違う天才が多い。


また、天才を発掘するのが上手い天才もいる。

逆に全く、自分以外の天才を発掘しない人もいる。

天才を発掘するのが上手い天才として、たとえば武田鉄矢がいた「海援隊」を発掘して、上京させた「泉谷しげる」という天才。

博多のホテルで「タモリ」を発見した天才ジャズピアニストの「山下洋輔」、そして、その天才「タモリ」を育てた天才漫画家「赤塚不二夫」。


ちなみに、赤塚不二夫への弔辞をタモリが感動的に読んでいるシーンがYouTubeにある。(名スピーチだ!!)
        ↓
http://www.youtube.com/watch?v=EEbcF__-jSo


上記の映像を見ると、タモリは紙に書いてある弔辞を読んでいるように見えるが、実はあの紙は白紙で、弔辞は全て、その場で考えたアドリブだったという説がある。

「アドリブ」で生きてきたタモリなので、その説もあながちウソとは思えない。

そして、この弔辞の最後に、タモリが「究極の名言」をはく。

「赤塚先生、私もあなたの数多くの作品のひとつです。」

これは凄い! とんでもない言葉だ。


普通、亡くなった人に対する弔辞なのだから、その亡くなった人を悪く言わない。(当然だ。)

つまり、タモリは「赤塚不二夫」は「天才」だと言っている。

僕たちもそれを疑わない。

たとえ、弔辞じゃなかったとしても、赤塚不二夫が昭和の天才ギャグ漫画家であることを知っている。

その天才「赤塚不二夫」の作品も当然、傑作である、という公式が成立していることも僕たちは知っている。

その傑作作品のひとつが、自分である、と言ったタモリ。(すごい自負心だ。)

でも、誰もそのことでタモリを「生意気」だとも「思い上がっている」とも言わない。

世間もタモリが天才だと思っているからだ。

ただし、この最後のタモリの「私もあなたの数多くの作品のひとつです。」というセリフは、自分も傑作のひとつだ、という意味よりも、タモリが博多から上京して苦しい時代に愛情を持って育ててくれた赤塚不二夫に対する敬愛の念のほうが強く出ていると僕は思う。

赤塚不二夫の育てられたタモリなのだ、ということを一番よく知っているのはタモリ自身だ。

だから、赤塚不二夫の育てられた作品、としてのタモリが上の言葉をはかせたと思う。



「ビートたけし」という「天才漫才師」を映画の世界に引き込んだ、天才映画監督「大島渚」。

大島渚がいなかったら、北野武の最高傑作映画●「HANA-BI」は生まれなかっただろう。



僕たちは、まぁ、天才ではないので(少なくとも僕は)、あまり気張る必要もないけれど、それでも、部下の才能を引き出してあげる義務がある。

その時に「自分の枠」にハメ込んで部下を育てる人と、部下の自由にさせながら育てる人の2種類がいる。

どちらがいいとか悪いとかという問題ではないが、自分はどちらだろう? と一度、考えてみるといい。

これからの会社を牽引していくのに適しているのは自分なのか、それとも自分とは全く違う毛色の人材なのか、を考えてみよう。


ただ、部下の育て方というのは、どうしても、上司の「生き方」が色濃く反映されるのは不可避だ。

僕の場合、僕自身が上から指示されて仕事をすることを嫌うし、枠に入れられて育てられるのも嫌いだ。

ルーチンワークをやらされるのを拒み、あくまでもオリジナリティを追求する仕事のやり方を好む。


だから、僕の後輩育成も、僕のこの「生き方」が反映される。

部下や後輩は好き勝手にやらせて、いいところを伸ばしてあげる、というスタイルになる。

ほめて、ほめて、ほめまくって、育てるのが僕の人材育成方法だ。


もちろん、この僕の方法に異論を唱える人も多いだろう。

それは当然だ。

それはそれで自然であり、そういう人たちは、その人のやりやすいやり方で部下・後輩を育てたらいいだけの話だ。

自分の亜流を育てるか、自分とは毛色の全く違う異人種を育てるか、はたまた、部下等は育てないか、いろいろだ。


これからの時代を生き残る組織・会社を作るには、どういう人材を育てたらいいのか、という悩み、ただ、その一点でのみ、あなたと僕の共通点はある。



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posted by ホーライ at 18:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事の基本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月03日

会議で必ず決めることは「決断・決定事項」と「責任者」と「締切」だ。

僕が今、何が一番、嬉しいかというと「会議がほとんどない」ことだ。

40歳前後の頃は「会議」の連続だった。

会社に行っても、自分の机にいるのは20分だけ。

あとは、いろんな会議室で、種々雑多な会議に次から次へと「ハシゴ」する、ということがざらだった。

だから会議で決まったことを実行に移せない、という本末転倒な事態が起こった。

会議を断れない自分がいけないんだけれどね。

せめての抵抗として「アウトルック」に、無理やりスケジュールを入れていた。

当時、僕が働いていた会社では臨床開発部の全員が、全員のアウトルックの「予定表」を自分のパソコンから見ることができ、「お、こいつは予定が空いているな」と思うと、すかさず、そこに会議を入れて、自動的にメールが来るという、まるで「蟹工船」のような状態だった。


そういう状態になるちょっと前の30歳後半のころ、別の会社の若手の女性社員から、こんな話を聞いた。

「うちの会社の会議、ひどいんです。いつも、話が脱線し、この前なんか、会議が終わったあと、おじさんたちが『今日は、何の会議だったけ?』と言うんです。」

僕は彼女が気の毒にと思った。

これじゃ、会議ではなく、単なる「社交場」だ。

その会社は、ある製薬会社の子会社で、親会社の天下り先だった。

こういう会社に、新入社員として入った人たちは悲劇的だ。

これが会社のあたり前の姿だと思って育つ。

(どうでもいいのだが、この女性社員から、僕は「スノボー」と「マラソン」を習った。)



会議で大事なことは、何か「物事」を決定することだ。

「今度から、効率性を考えて、モニタリング部門はこうしましょう。」と。

でも、これだけでは、まだ「決定」ではない。

「今度から、効率性を考えて、モニタリング部門はこうしましょう。そのために、誰々さんが、いついつまでに、これを実施してください。」と、ここまで来て、初めて「決定した」と言える。


あらゆる会社、組織で、物事を決定する場合、誰の責任で、何を、いつまでにどうするかを決めないと、それは「決断・決定」とは言えない。

それはただの「良き意図」だ。

決定や決断は、実行されてこそ、意義が生じる。

そのために誰が、という責任者と、いつまでにという締め切りを必ず決める。


そして、決断・決定されたことが、どれだけ実行に移されたかを必ず、定期的に、その会議にフィードバックしてもらう。

さらに大事なことは、その会議の決定者・決断者が、「現場」まで確認に行くことだ。

「沈黙の艦隊」というコミックの中で、アメリカ大統領が、太平洋艦隊司令官に「艦隊が撤退したことを自ら、確認
せよ」と言っている。


また、●「プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか」(ドラッカー)の157頁にこう書いている。

「軍では、決定を行った者が出かけて確かめることが、唯一の信頼できるフィードバックであることを知っている。」


会議室で「きれいにまとめあげられた報告書」を読むだけでは、決定事項が実際に、確実に、決定されたように実行されたのか、なんて分からない。

必ず決定者が、現場に出ていき、意図されたことが実行されているかを確認する必要がある。



「医師主導型の治験を日本に導入する」と最終的に決定した人が、現場にいき、問題が無いかを確認するのが、一番、効率が良い。

一番、問題を把握できる。

これを読むといい。
  ↓
第12回CRCと臨床試験のあり方を考える会議2012 会議録の中の●「医師主導治験を円滑に実施するために〜企業主導治験と医師主導治験何が違う?〜」



近いうちにGCP省令が改定されるらしい。

改定されるからには、改定の「目的」があるはずだ。

例えば、無駄な作業を減らす、とか、ICH-GCPに近づける、とか。

それが現場で本当に活かされているかどうかを確認するためにGCP改定の最終責任者は現場に出ていく必要がある。

その目的が本当に達成されたのかどうかは、「優秀な研究者」からフィードバックを受けるだけでは不十分だ。

現場のモニターとCRCに同行して、治験の流れを自ら、体験してこそ、GCP省令の改定という決断が正しかったのかどうかが分かる。

カルロス・ゴーンのように。

「治験」は「会議室」の中ではなく「現場」で起きている。



今日の話をまとめます。

●会議で決断・決定されたことは、その決定実行の責任者が決まり、実行に移されるまで「決断・決定」とは言わない。

●そもそも会議では決定事項を実行させるための責任者と期限を決める必要がある。

●決断・決定事項が正しく実行されているか、問題が無いかは決断・決定した人が現場に出かけて確かめる。


これらを実践しないと会議は、どんなに素晴らしい宣言がなされても、全て、「無駄な会議」になる。


僕が40歳前後で鬼のように参加していた会議では必ず、これらが行われていた。

議事録にも必ず「アクション事項」「責任者」「Due date」が明確に記載されていた。

次の会議では、この3つを確認するところから会議が始まる。

「で、●●君、アクション事項の3番は、今、どうなっている?」


いや、本当に会議が少なくなって、幸せだ。



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2012年10月20日

成果を出すことが全てだ

私たちは「組織」の所属しています。

製薬会社、CRO、SMOは言うに及ばず、病院、大学、研究機関、行政・・・どこにいても、大きさは異なりますが「組織」に所属しています。

この組織は何故、世の中に存在できているのでしょうか?

どうして、存続できているのでしょうか?

それは社会が、その組織を必要としているからですね。

その組織が提供するサービス、製品、技術を社会に住む人々が、自分の幸福と引き換えにできるため、その組織は存在を許されているし、存続できるわけです。


自分が所属する組織(会社等)が社会に提供しているものは何なのか、一度、じっくり考えてみましょう。

製薬会社なら「医薬品」、CROなら「治験で得られるデータ」。

SMOなら?

病院なら?


次に、自分が所属する、もう少し小さな組織を考えてみましょう。

たとえば「臨床開発部」とか「臨床事業部」とか「治験事務局」とか。

この小さな組織はどのようなものを誰に提供していますか?

顧客は誰ですか?

私が所属している「教育研修グループ」の顧客は「臨床事業部」で、提供しているものは「教育・研修」です。

あなたが提供しているものは何ですか?


最終的に組織は人を使って、社会に貢献しています。

その見返りとして社会から資金を提供してもらっています。

その資金であなたの給料も出ています。


では、組織で働く人にとって、最も大事なことは何でしょう?

それは「成果」を出すことです。

「成果」を出すことでしか、あなたのビジネスパーソンとしての存在意義はありません。



あなたの仕事で成果を出す、とはどういうことでしょう、考えてみてください。

「仕事ができる人」とは「仕事で成果を出せる人」です。

優秀な人材は常に、成果を出すことを考えています。

私ならひとりでも多くのモニターを育成する、ということが一番、分かりやすい「成果」です。

その「成果」を出すために「今年の目標」や「今月の目標」があります。


「マネジメント」の定義はひとつしかありません。

「人をして何かを生み出させること」です。


私たちの生産性を上げるには「より賢く働く」ことです。

無駄なことをしていませんか?

その書類のチェックは本当に必要ですか?

その作業は本当に必要ですか?

「何が目的か?何を実現しようとしているのか?何故、それを行うのか?」を常に考えましょう。

そして、究極の問いは「それは患者のためなるか?」です。

監査のための監査、チェックのためのチェックをやっていませんか?


私たちは無駄なことをやっているほど余裕はありません。

何故なら、患者は今も苦しんでいるからです。

その患者の苦しみを引き延ばすほど、その仕事(作業、チェック)をやる必要性がありますか?

もし、その仕事(作業、チェック)をひとつ省くことできれば、それだけ早く、新薬を患者に届けることができます。


私が経験したことですが、ある組織(製薬会社)では監査と臨床開発部署が延々と「CRFの質が悪いから再SDVをしろ。しなければ監査証明書にサインしない」「再SDVなんかしない」と1年間、やっていました。

その不毛なやりとりに患者は存在していません。


繰り返しますが「何が目的か」「何故、それをやるのか」「それは患者のためになるのか」を常に考えましょう。

私たちは「成果」をあげることで「給料」をもらっています。

組織の目的に貢献して、初めて成果をあげることができます。

そして、私たちの仕事の生産性をあげるには「より賢く働く」ことが必要です。

「考えること」が私たちの仕事の始まりです。


考えましょう。


私は、今、「裁量労働制」のもとで働いています。

1分でも会社にいれば出勤したことになります。

では、会社は私に何を求めているか?

長時間、会社で働いていることは求めていません。

成果を出すことだけが求められています。

こういう環境で最も大事なことは自分を「マネジメント」すること。

何が本質的なのか、何が派生的な些末なことなのかを判断して、時間配分します。


そして、「組織」はその人の「強み」を活かして「成果」を出させるようにしなければなりません。


私たちは自分の能力や存在を成果に結びつける能力を持たなければなりません。

では、その能力とは何か?

成果をあげることはひとつの習慣です。

習慣的な能力の集積が成果に結びつきます。

その習慣は自分で獲得しなければなりません。


そして、最後に、もう一度。

「考えること」が私たちの仕事の始まりです。


考えましょう。


成果を出すことが全てです。



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posted by ホーライ at 08:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事の基本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月13日

私のエンディングノート

この「医薬品ができるまで」も長くやっている。

ブログバージョンになってからは、まだ日が浅いが、初代の「医薬品ができるまで」(ヤフーのジオシティ版)は確か、2001年からホームページを作っていた。

だから、かれこれ、12年やっている。

よく飽きないもんだ。


ところで、「●ホーライ製薬・・・架空の製薬会社の日常」も初代は2003年からやっているので、こちらももう10年近くやっていることになる。

ブログ版は2010年からやっている。

こちらも、もう2年になるのか。


その他に「●「臨床開発モニター、治験モニターへの道」(優秀なモニターになる方法、モニターの教育方法)」は2004年に立ち上げた。

「モニターへの道」は、あれで(あれでも)、いちおー完成版。

時々、思い出したように追記をしているけれどね。



そういえば、最近まで結構、頑張ってやっていたのがこれですね。
          ↓
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          ↓
「仕事の基本、仕事の成功方法 自己啓発の方法 才能を伸ばす方法」の紹介サイト。

上記のサイトは僕が英語の勉強に目覚めたので、しばらく休眠状態が続く予定。



それはそうと、「医薬品ができるまで」(ブログ版)と「ホーライ製薬」(ブログ版)は、どちらも最近になって内容が変化してきた。

特に「ホーライ製薬」(ブログ版)は大きく変わった。

以前は架空の社員が出てきて、いかにも製薬会社の日常を書いてきたけれど、最近は、GCPの解説とか、各種ガイドラインの紹介とか、病気の勉強とか、最近のこの業界の話題とかになってきた。

まぁ、製薬会社の(それも架空の)何気ない話題はもうたいてい書いたので、それよりもみんなに役立ちそうな情報を紹介するほうがいいよね、というふうに変わってきた。

どちらかと言うと、以前は「医薬品ができるまで」で書いていたようなことを「ホーライ製薬」に書くようになったね。


僕のリアルの仕事は教育担当で人材開発なので、自然とそのような(研修チックな)話題になってくる。

ポリシーというものが全くないブログになってきたけれど、それはそれで楽しい。

そもそも、僕というのはそんな人間なのだ。


誰に気を使うわけではなく、誰かと群れることもなく、誰かに媚びることもなく、僕の思い付きだけで書き進める。

好評を得るものも少しはあるだろうし(あって欲しいものだ)、気に入れられないもの、どーしようもないものはたくさんあるだろう。

ただ、ベースは治験! そして、人間の成長!

治験を効率よく行えるようになるには、まず僕たちが成長しないといけない。

だから、僕たちが成長できるために少しは役立つことを書いていきたい。



これからも思いつきだけでやっていこう。

駄目なことは駄目なこと。

許されないことは許されないこと。

そういう簡単なことをやることが難しくなってきた今の日本。



「出でよ、人材!」の魔法の言葉を今日も心に込めて。


だよね、菜摘子さん?

「え? 私? え? えええ〜、いいと思います・・・・・・。」

そう思わないか、デーモン部長?

「きゅ、きゅ、急に呼ぶんじゃない! ゴホゴホ。せっかくのコーヒーが・・・・・・・ でも、それでいいと思うよ、うん。シャチョーの好きなようになればい。」

そうだね。

これが僕のエンディングノートだ。










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posted by ホーライ at 21:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事の基本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする