2015年01月03日

新しい年を迎えて、何か、目標を立てました?

「人生の目的とは?」とか「生きている目的は?」と聞かれると答えにくいけれど、「人生の目標は?」とか「生きている目標は?」と聞かれると「とりあえず、今のところの目標は●

●です。」と答えやすい。


で、何か目標を立てましたか?

目標があるとそれに向かって行こうとする「意志」が自動的に働いて、モチベーションが上がる。

とは言え、それが「3日坊主」で終わることもしばしば。^^;)


でもさ、とりあえずの目標を立てましょうよ。

僕の今のところの目標は「禁煙を1ヶ月続けること」です。(今、現在、禁煙を始めて10日目です。)


目標はもちろん、「達成する」ためにある。

けれど、なんやかんやで達成できないことも多々、ある。

そういう場合はそのプロセスを自分で自分を誉めてあげる。

達成できなかったということは、どこかでプロセスを間違えているいるわけなので、その分析も大事なのですが、とりあえず、目標に向かって歩きだしていたことを自分に対して誉めて

あげよう。


あとね、「少年よ(少女よ)、大志を抱け」と、大きい目標をもつのも悪くないけれど、とりあえず達成する可能性が80%はある目標にするといいよ。

大志ばかり抱いていては、100%だめでした、なんてことが続く。

すると、人生に夢を持てなくなる。

だから、小さくてもいいので、達成できそうな夢を持とう。

もちろん、それらの夢に交えて、「途方もない夢」を持つこともいいよね。

人類が月を歩いたのは、故ケネディ大統領の「途方もない夢」からだからね。

達成できそうな夢と途方もない夢をバランスよく持ってこの1年を過ごしてみませんか?

「夢」が「希望」を育ててくれ、そして「私」を変えてくれるのだから。



posted by ホーライ at 15:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 自己成長 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月18日

是非、お試しあれ。

今週のホーライ製薬は「医薬品開発と適正な情報提供のための薬物相互作用ガイドライン(最終案)」を見ている。(というか、単なるコピペだけど。)

この手の話を苦手にしているモニターが多いのではないかと僕は勝手に想像している。

「それは、非臨床試験の話でしょう?」とか「それは、動物実験の話でしょう?」と誤解している人もいるんじゃないかな。

でも、そうじゃない。

紛れも無く臨床試験に直結する(それも有効性と安全性に)話だ。


僕たちは勝手に「限界」を自分の頭の中に作ってしまう。

その「限界」をとっぱらう方法は、自分の向上心にかける方法と、限界外と思っていることを強制的にやらされる2つの方法がある。

で、ホーライ製薬は後者だ。

長い通知文書でも、毎日、少しずつなら読める。

読み終えてしまえば、たいしたことはない。

あれ?理解できたぞ、となる。


とにかく、「手を付ける」ことだ。

これが大事。

きっかけや理由はなんでもよい。

強制的でもいい。

結果オーライなのだ。



僕は大阪等に出張した場合、帰りの新幹線の中では必ず「週刊文春」とか「週刊新潮」とか「週刊朝日」などのような週刊誌を買い、それを最初から最後まで興味があろうがなかろうが、読んでみる、ということをやる。

こうすると、自分が苦手にしている分野にも少しは明るくなれる。

どうでもいい情報もあるけれどね。(是非、お試しあれ。)


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2014年01月04日

今年の抱負は?(自分の強みを3倍にする。)

今年はあなたの強みを今の3倍にする。

他者の追随を許さないほどにまでする(例えば、治験に関連するブログの情報量とか^^v)。

徹底的にその能力を伸ばす。


苦手なことは、まぁ、人並みにできるぐらいでいい。

嫌いなことに努力するよりも、好きなことに努力するほうが効果が高いし、そもそも楽しい。

努力が楽しいから、ますます、その能力が飛躍的に向上する。

「この仕事なら、あいつに頼めば、大丈夫」と言われるぐらいに。

まっさきにあなたの名前が誰の頭にも浮かぶぐらい、その道のエキスパートになろう!!


できたら、そういう分野を2つ持つといい。

例えば、ここにあるモニターがいたとしよう。

このモニターのA君は、英語なら同期の100人の中で1番だ。

さらに、A君はITのスキルも100人中1番。

となると、100*100=1万だから、A君は英語もITもできる1万人に1人のモニターになれる。

1万人に1人のモニターならば『伝説のモニター』になれる。


どう?

100人の中でこれは1番だ、という分野があなたにある?

僕には無理、私には無理、というあなた。

何が無理なの?

何が無理なのか分析してみよう。

そもそも、得意な分野がない、というなら、好きなことを思い浮かべてみよう。

時間がない、というあなた。

あなたは何のために生きているのか、考えてみよう。

あなたの時間の優先順位を見直してみましょう。



「別に、伝説のモニターになりたいと思わない。」というなら、それでもOK.

生きがいも働きがいもいらない、というならら、それでもOK.

あなたの人生はあなたのものだから。

ただ、今、見えている世界が全てだと思わないほうがいい。

あなたの知らない、ワクワクする世界があるかもよ。


そんな世界に行ってみたいと思わない?



posted by ホーライ at 03:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 自己成長 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月13日

思いつく人は世界で3人。成功するのは1人。あなたは?

僕が院生だったころ、教授(女性)にこう言われた。

教授「すごいアイデアが出てきたと思った、その瞬間に、世界で同じことを同時に3人が思うのよ。分かる?」

僕「はい。」

教授「その3人のうち、1人は、考えただけで、『無理だ。どうせできっこない』と思って、何もしない。」

僕「はい。」

教授「残った2人のうち1人は、そのアイデアを実践するんだけど、1回やって失敗したら、『やっぱり無理だ』と思って、そこでやめるのね。」

僕「はい。」

教授「最後に残った1人だけが、成功するまで実践して、成功者として世に残るんだから。ね?」

僕「はい。」

だから、最後の1人になるまで頑張りなさい、ということにつながる。


この女性教授のすごい所は、僕を教育してくれたところだ。

たとえば「研究室の中では教授も院生もないから、なんでも議論をふっかけてきなさい。遠慮なくね。でも、一歩、研究室を出て社会にでたら、年長者の私を敬いなさい」

とかだ。


大事なことは、行動を起こすこと。

たとえば、同僚に「これ、面白いから読んでみたら?」と紹介してあげることだっていい。

そうすると、今度は、その同僚から面白い情報があったら、教えてもらえたりする。

(興味深いことに情報を発信すればするほど、新しい情報が入ってくる。)


情報は広がれば広がるほどいい。

母数が大きくなればなるほど、何か、行動を起こす人が多くなる。


僕のこのサイトの役割の一部は、間違いなく、そういう情報のコネクターになることだ、と思っている。

だから、できるだけ面白そうな、見た方がクリックしたくなるような紹介方法を工夫するよう努力している(これでもね)。

そして、アジテーター(agitator)になるべく、みんなの心を煽(あお)る。

僕は扇動家だ。

できたら、閲覧者の皆さんの魂をわし掴みにして、ぐいぐいとゆり動かしたい。

と、今週も思っているのでした。


さて・・・

「CRCと臨床試験のあり方を考える会議」にご参加の皆さん、15日と16日、お待ちしています!!
     ↓
http://www.crc2013.com/index.html

僕は15日から会議に参加しています。

もし「ホーライ製薬」のネームカードをご覧になられましたら、どうぞ、遠慮なくお声掛けください。

と言っても、何も出ませんが。(あたりまえか。)

台風がちょっと心配。。。。。。




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2013年08月03日

まず、鎧を脱ぐ。

生きていく上で何よりも大切なことは?

生きていく上で何よりも大事なことは自然に「自分らしく」生きること。

あなたは自然にふるまっていますか?

「え?当然でしょ?!」と思われている方も多いでしょうが、実は、僕は若い頃、「いい子」でいたかったので自分らしく振る舞うことができませんでした。



ところで、「ジョハリの窓」という言葉を聞いたことがありますか?
   ↓
ウィキペディアより
   ↓
■■■■■■■■■■■■■■■■■

1955年夏にアメリカで開催された「グループ成長のためのラボラトリートレーニング」席上で、サンフランシスコ州立大学の心理学者ジョセフ・ルフト (Joseph Luft) とハリー・インガム (Harry Ingham) が発表した「対人関係における気づきのグラフモデル」のことを後に「ジョハリの窓」と呼ぶようになった。

■■■■■■■■■■■■■■■■■


「ジョハリの窓」の図と解説はこちらをご参照ください。
   ↓
http://newhabits.blog33.fc2.com/blog-entry-211.html


このジョハリの窓の「開放の窓」を広げるためには、何よりもオープンな気持ちと態度でいること。



無理して「いい子」でいると疲れるんですよね。

「それって、大人の態度じゃないでしょ?」と言われればそれまでなのですが、でも、自分らしさを殺してまで生きている意味が分かりません。


会社を辞める人の理由の上位には必ず「人間関係」というのがあります。

「人間関係」で苦しむ原因にあるのが「誰からも好かれたい」ということ。


大事なことは「愛される人」になることではなく自分が「愛したい人」になることだと思います。

(公園のベンチは「万人に合せる」ためにデザインされているため、結局、逆に「万人にとって座りにくい」デザインになっている。)


「いい子」だった僕は、ある日、(何が原因だったのか忘れましたが)、ふと、肩の力が抜けて、自分を繕うことが無くなりました。

それ以来、「いい呼吸」をしています。


まず、鎧を脱ぐ。

そこから始めましょう。




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2013年06月28日

『非まじめ』のすすめ

僕は「不真面目(不まじめ)」ではない。

だけど「非真面目(非まじめ)」である。


あなたもご存じのとおり、この世の中は『乱戦』だ、

「なんでもあり」であり、「なんでもなし」だ。

「科学的に絶対に安全です」と言っておきながら、安全ではない。

「善処します」と言っておきながら、うやむやにされる。

「明日の朝いちで書類を提出します」と言っておきながら、「いや〜、バタバタしてね。」なんて言われて、書類がこない。

前から来るボールばかり注意していたら、うしろからボールをぶつけられる。




・・・・・・いやはや、だ。

だから、真面目な人は行動を起こす前に考える。

すると、世の中には正解なんて無いから、答えが出ない。

答えが出ないから、行動を起こさない。

あるいは、頭の良い人は先が見えすぎているから、何をやっても、うまくいかないことが分かり、一手目が出ない。

「乱戦」な世の中にあっては、真面目すぎるのは「悪癖」ですら、ある。




まずは、行動することだ。

動くことが生命の基本だ。

行動しながら、次を考える。

動きながら、状況を判断すればよい。

行動することで生命は輝きを増す。

動かない人は生命が朧(おぼろ)だ。




「負けたくない」とか「失敗したくない」という想いが行動を止める。

「世間並」や「まとも」でありたいために、冒険しない。

そもそも「世間並」とか「まとも」な人生なんてものはない。

そんなもの、統計上の幻だ。




成功するかどうかなんて、二の次で、「行為」そのものが、あなたの人生の実なのだ。

失敗してもいい。

一流でなくてもいい。

熱い三流なら上等だ。



本当の自分を生きるのだ。

成功なんて、人生の飾りにしかすぎない。

やりたいことをやり、笑いたい時に笑い、泣きたい時に泣き、怒りたい時に怒る。

人生の意義は楽しむことにある。

失敗を恐れる必要はない。

そんなあたりまえな、まっとうな人生を僕たちはいつのまにか手放している。

代わりに「世間体」という足かせをつけている。

世間体や、他人からはどう見えるだろうか、ばかり気にして、本当の自分を生きていない。

それでは、本当に生きているとは言えない。

半ば、「死に体」だ。


そろそろ、漕ぎ出そう。

本物の人生へ。


さー、自分を解き放とう。

まともな人生とやらから。




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2013年06月01日

風邪、ひくなよ!

新入社員の導入研修もひと段落ついて、東京に戻ってきました。

来週からは通常営業です。


先週の金曜日には新入社員に対して筆記試験を実施。

出題内容は以下のとおり。

●新薬開発の流れ

●GCP

●治験の事務手続きの流れ

●統一書式

●治験届

●補償と賠償

●保険外併用療養費

●ICHガイドライン

●SAEへの対応方法

●公務員倫理規程

・・・・・・など等

筆記試験の結果は「全員合格!」なのでホッとしています。

これで全員、次のステップであるOJTに進むことができる。

OJTでは、配属先のプロジェクトのプロトコルをまず完璧に理解し、暗記する。

その上で先輩モニターに同行して病院を訪問。

様々な治験の作業を体験することになる。

さらに、8月になると最終面接試験を行い、それに合格すると晴れて正式のモニターとして任命される。

ふ〜、「モニターへの道」はまだまだだね。


ところで、あなたが知っている治験に関する知識は本来知っているべき知識の何パーセントぐらいだと思います?

多分、3%ぐらいだと思います。

僕も自分の知識はそれぐらいだと思います。


・・・と思っていたほうがいい(あなたがどれほどのベテランだとしても)。

たとえば「明日から国際共同治験に異動して」って言われたら、英語、大丈夫?

たとえば「明日から医療機器の治験に異動して」って言われたら、大丈夫?

たとえば「医師主導型治験のサポート部隊に異動して」

たとえば「抗がん剤の治験」

たとえば「糖尿病の治験」

たとえば「総合機構の実地調査・書面調査のサポート」

たとえば「監査に異動して」

たとえば「薬事に異動して」

たとえば「ファーマコビジランスに異動して」

たとえば「ヨーロッパの開発拠点を立ち上げて」

・・・・など等。


自分が知っていることは既に十分だと思うと、そこから人は成長しません。

「大丈夫。うちの会社にそんなプロジェクト無いから」と思うと、そこからあなたは成長できません。

これを「ぬるま湯に浸かっている」状態と言います。

ぬるま湯に長居をして風邪、引かないようにね。

お互いに。



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2013年05月25日

まだ何者でもない「あなた」に

今、あなたのその手にはまだ何もない。

でも、いつか、きっと、「あなた」は「何者」かになる。

いつか、きっと、その手に「夢」を掴んでいる。

それを信じていこう。

絶対に、いつか、あなたは自分の夢を掴む。



僕もあなたの年齢だった頃、何も無かった。

この手に何も無かった。

何も掴んでいなかった。

でも、今、僕は講師としてやっている。


確かにそれまでに果てしなく大変なことがあったけれど。

でも、諦めなかった。

諦めたくなかったから。

自分を信じていたかったから。

他の誰でもない、自分のために。




あなたも明日を掴め。

僕はあなたを信じている。

何年か、あるいは何十年かたって、このブログを見たら(もし、それまで、このブログが残っていたら)思い出すだろう。

あの頃、僕(私)には何も無かったと。

あの頃、僕(私)は何者でもなかったと。


明日、あなたの手は夢を握り締めている。





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2013年05月18日

「沸点」を超える

新入社員のみなさん、治験の勉強はいかがですか?

ひょっとして、もう、現場に出ているとか?

僕はまだまだ新入社員の導入教育のため、ホテルに5月の末まで泊まっています。(今もホテルの個室でこれを書いています。)



治験業界に入った新入社員は大変ですよね。

訳の分からない言葉でかつ膨大なGCPを覚えたり、薬事関連法規を覚えたり、治験の流れを覚えたり、マナーを身につけたり、試験があったり。

これから、新入社員は成長し続けます。

でも、ときに「停滞」することもある。

最初は膨大なGCP等を暗記・理解して、自分の成長を実感できるのですが、いざ、現場にでると、しどろもどろで、右も左も分からず、「え〜〜〜んTT」となります。(間違いなく。)

ここで、新入社員は自分の「停滞」を感じる。


人間には2種類あり、「停滞」をこらえられる人とこらえられずに「止める」人です。

「成功する」秘訣は「成功するまで止めない」こと。



ケンタッキーフライドチキンの創業者、「カーネル・サンダース」はあの独自のレシピを作るまで7年以上を費やした(この時、既に彼は49歳!!)。

しかし、レシピができたあとでも苦難の連続、失敗、不運の連続だった。

そして、そのレシピを買ってくれる会社を探しておんぼろな中古車で全米に旅に出た(この時、彼は65歳!!)。

ところが、ほとんどは鼻であしらわれた。

ここからが、普通の人と「成功者」の違い。

カーネルサンダースは違った。

断れても、断れても売り込みを続けた。

彼は2年間古いおんぼろ車でアメリカを周り、1009回断れて、1010件目(!!)でようやく採用されたのだ。

普通の人は、30回も断れれる前に失望するが、カーネルサンダースは1000回断れても失望しなかった。

その違いこそが、過去がどうであれ自分の未来を変える力だ。


ねぇ、1009回だよ。

信じられる?

あなたなら、何回まで耐えられる?

今度、街中で、あの「カーネルおじさん」の笑顔の人形を見つけたら、考えてみて。

僕なら(私なら)、何回耐えられるだろうか? と。



大きく飛躍するためには力を蓄積する時間が必要なのだ。(実はこれが「停滞期」の正体。)

時には、助走をつけるために「後退」すら必要になることもある。



アインシュタインもキュリー夫人も10年以上、耐えた。


水をアルコールランプで加熱して、温度計で温度を測定してみよう。

温度がどんどん上がるうちは、楽しくて、みんな、頑張る。

でも、98度付近で、温度の上昇は止まる。

ずっと、止まる。

ここで、耐えられずに、諦める人は、アルコールランプの火を消す。

すると、水の温度はどんどん下がり、やがては室温に。


水温の上昇が止まっても耐える人がいる。

するとやがて、沸点、臨界点に達して、水は気化する。

蒸気の熱は100度を超えることができる。



『1日に10メートルしか進めない幼虫が10キロメートル進むにはどうしたらいいだろう?』。

それは『蝶』に成長することだ。

今、あなたはまさに『蝶』になろうとしているのだ。



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2013年04月21日

ジェジェジェ〜〜!

今週もまだ、引き続き、新入社員の研修をやっています。

彼ら・彼女らは2週間前に比べると「飛躍的に」知識が増えました。

「名刺交換」や「タクシーの座席の上座」なんていうビジネスマナーも知りました。

モニターが「主役」であるということも認識しました。


僕は新入社員からGCPの質問も受けています。

その質問に答えてあげると、新入社員はこう言いました。

「わ〜!よく分かりました。すっきりしました。なんか、GCPを覚えるのが楽しくなりました!!」

ジェジェジェ〜〜!


人間は、新しいことを覚えるのが、純粋に好きですね。

新しいことを知るのは、それ自体、楽しいことです。


僕の年齢になると、心が躍るようなことが少なくなってくるので、気をつけています。

いつまでも、いつまでも、思考を柔軟にしていたと思っています。

そういう僕は毎年、こうして新入社員の研修で「若い人たち」と触れあえるので、心をリセットできます。

余計な裏ワザや「斜にかまえた」考えが心に沈殿して、「おり」が貯まってくるのをリセットできます。


いつでも、何かに驚いていたい。

真剣にそう思っています。

ジェジェジェ〜〜!


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2012年12月15日

思うがままに。

きみはきみが思うままに生きていい。

そりゃ、多少はガタガタするさ。

世の中は分かってくれないし、上司だって理解してくれないかもしれない。

でも、きみはきみの心のままに生きていい。


残念ながら、僕だってきみのことを100%なんて理解できない。

きみだって、僕のことを100%理解できないのと同じだ。

世の中なんて、そんなもんだと思っていい。


でも、だからと言って、自分の心に逆らって生きる義務も必要もない。


雪の中、病院に向かう。

高層ビルの吹きさらしの中、職場へ向かう。

それが、きみの道だ。


誰かの為に心を曲げなくていい。

誰かの為に生きなくていい。

誰かの為に戦わなくいい。


きみはきみだけのために生きればいい。

きみはきみの為に戦うのだ。

その戦いは簡単じゃない。

世間を相手に自分の心を誇りにして、自分のために戦う。


きみはきみの好きなように生きていいんだ。

きみはきみの思うように生きていい。

ただし、簡単ではない。


簡単ではないからと言って、諦めるのはもったいないし、はやい。



山に登る方法は文字通り「山」のようにある。

まっすぐ登ったら速いかもしれないけれど、しんどい。

ジグザグに登ったら確実かもしれないけれど、遅い。

裏ワザとして「ヘリコプター」で頂上までいく、という手段だってある。

どの方法を採用するかはきみ次第だ。

もちろん、「山なんか登らない」という選択肢も大いにあり、許される。

そのことで、誰からもとがめられない。(たとえ、とがめられたとしたって、かまうもんか。)

決めるのはきみ次第だ。


街を通り過ぎる歌はきみのためにある。

季節をうつろう歌はきみのためにある。


きみはきみの思うように生きていい。

誰の指示も許可もいらない。

ただし、簡単ではない。




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2012年12月01日

治験の世界であなたが生きることの意義

組織には2種類あって、「革新を好む組織」とbureaucraticな「官僚主義を好む組織」だ。


僕は会社をしょっちゅう変わっているが、まず「革新」が好みそうなことをやってみる。

すると、「いいぞ、もっとやれ」という場合と「誰に許可をもらってやっているんだ?」というどちらかの反応がかえってくる。

その反応を見て、僕はその会社での仕事のやり方を変える。


「官僚主義」の会社では、僕はかなり「マイルド」な仕事をやるように心がける。(これを「人が丸くなった」と世間は言う。世間とはいい加減なもんだ。)

ただ、それは僕自身にとって「マイルド」であって、他の社員から見ると相対的には、まだ「あぶないぞ、こいつ」と思われたりする。

そして、確実に組織を変えていく方法を模索する。


組織はメンバーの強みを活かさなければならない。

だから、本当に僕の強みを活かしたいなら、「放っておく」というのが正解だ。


あなた個人も「自分の強み」を活かすように生きるといい。

そのためには、まず「自分の強みは何か?」を10分以上、考えてみる必要がある。

そして、その強みを強化しよう!

他者の追随を許さないぐらいに徹底的に強化する。

それが大事だ。

弱みを強みに変えるなんて「無理」と思ったほうがいい。

せいぜい「平均」ぐらいにしておけばいい。

なんなら、無視してもいいぐらいだ。



マネジャー、リーダーはメンバーについて「自分とうまくやっていけるか」なんて、考えてはいけない。

考えるべきは「この人は何を非常によくできるか?」だ。

新しい組織を作ったから、誰がいい? ではない。

この人はこれが得意だから、この組織へ、だ。


組織はメンバーの弱点を補強しあうこともできる。

たとえば、「私は外勤が得意だけど内勤は嫌い」「僕は内勤が好きだけど外勤はちょっと」という人たちが補強し合いながら働いて、組織を強固にする。


「組織を変えるか」「自分を変えるか」の二者選択に出会ったら、若いうちは「自分を変える」を選び、それなりの年齢になったら「組織を変える」を選ぶ。

ただ、若い人も組織のカラーに染まるのはしょうがないにしても、本当に、その組織のカラーに染まっても大丈夫なのか?は考えたほうがいい。

治験をやっていく上で「やばい」組織もあるからね。

極端な話、「データの捏造」も厭わない、あるいは見て見ぬふりをする、というような。


僕たちは好き嫌いに関わらず「組織」で生きていかざるを得ない。(組織の大小はあるにしても。)

そこで、大事なことが「お互いを認める」ということ。

ときどき、僕のブログを読まれた方から「あなたの考え方は偏っている」というメールを頂くが、その「偏り」こそが「個性」なのだ。

その「偏り」が右に偏っているのか、それとも左なのか、あるいは「偏り度」が大きいか小さいか、という違いにすぎない。

そういう人たちが集まって治験をやっている。

だから、「第13回 CRCと臨床試験のあり方を考える会議」のキャッチフレーズである「自由で多様性あふれるチーム」というは的を射ている。
  ↓
http://www.crc2013.com/index.html



人類は実に多様だ。

多様だからこそ、ここまで生き残れてきた。

みんなが右に行くけれど、僕は左に行く、という人がいるからこそ、生き残れてきた。

もし、全員が右に行ったら、そこに隕石が落ちてきて、人類全滅!になる。(隕石の例えがいいのかどうかは別にして。)

「島に残りたい人」がいて、「島を出ていく冒険家」がいて、だから、地球上のあらゆる所に人類が分布して「特定の地域で発生した致死性の高い病気」から人類という種は逃れることができてきた。


なんだか、話が大きくなってきたけれど、組織や社会で働くということは「自分を活かす(生かす)」ことであり「他者の活き方(生き方)を認める」ということなのだ。

そして、治験の世界では「あなたが生きてこそ、患者も生きることができる」。




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2012年11月10日

あなたは一人ではない

仕事をやっていると、時に、くじけることがあるよね。

心が折れそうになる。

上司に叱られる、治験のプロジェクトが失敗する、半年間やってきた研究が全て無駄だったと分かる、治験責任医師にプロトコルを投げ返される、自分がやりたい仕事を会社がやらせてくれない・・・・など等。

担当している治験の仕事が「途方もない」と感じてしまうこともある。

そんな時、自分はひとりぼっちなんだと思ってしまう。

でも、そんなことはない!

同じチームの仲間がいる。

同じ会社、組織の同僚がいる。

業界の知り合いがいる。

家族がいる。

パートナーがいる。

友人がいる。

僕には「あなた」がいる。


だから、あなたは「ひとりぼっち」なんだと思わなくていい。

心がくじけそうになったら、そんな仲間を思い浮かべるのだ。


でも、あなたの、その仕事は「あなたにしか完遂できないこと」であることも、間違いない。

あなたの仲間にも、その人にしかできない仕事がある。

僕には僕しかできない仕事がある。

みんな、それぞれが、自分の仕事に「一生懸命」だ。

あなたはひとりぼっちじゃないけれど、それでも、やっぱり、あなたの仕事は「あなた」がやるのだ。


彼女と(彼と)デートの約束があるのに、「副作用情報」の資料作成が終わらない!

休日なのに、週明けのIRBに間に合わせるために、会社でひとりで仕事をする。

ときには、徹夜もある。(特に新薬の製造販売承認申請前の1ヶ月!)

そんな時、泣きたくなる。


僕は、くじけそうになると、思い出す映画がある。

ウォーターゲート事件でニクソン大統領を退陣させたワシントン・ポスト紙の二人の記者の物語だ。(事実に基づく映画)
  ↓
「大統領の陰謀」

たった二人の一介の新聞記者が、その国の(しかもアメリカの!)大統領の悪行を暴いていき、ついに、辞任に追い込む、というものだ。

主役の二人の新聞記者をダスティン・ホフマンとロバート・レッドフォードが演じている。


この映画の終盤に、こんな場面がある。

何十人もの人が忙しそうに働いているワシントン・ポスト社の大きなオフィスが写っている。

電話が鳴り響き、怒号が飛び交い、喧騒に包まれている。

その画面の前面に、こちらを向いてダスティン・ホフマン演じる新聞記者が黙々とタイプライターを叩いている。

その奥の画面には、横を向いてロバート・レッドフォード演じる記者が電話をかけまくっている。

カメラは固定されたまま、時間が過ぎていく。

夕方になり、少しずつ、社員が帰宅していき、喧騒が無くなる。

さらに、時間が過ぎ、夜になると、働いている人はごくわずかになり、画面のところどころでは、「電灯」も消えている。

そして、深夜、二人の記者の上だけに「電灯」がついている。

他に働いている人はいない。

それでも、ダスティン・ホフマンは一心不乱にタイプライターを叩いている。

その奥には足を机の上に投げ出し、考え込んでいるロバート・レッドフォードがいる。


仕事に没頭する、ということは、こういうことだ。

僕は、仕事にくじけそうになると、いつも、この場面を思い出す。

そして、僕は僕にしかできない仕事をやり続ける。


繰り返すけれど、あなたはひとりじゃない。

全国に(あるいは全世界に)、治験を仕事にしている仲間がいる。

もし、それでも、自分はひとりぼっちだと思ってしまうなら、下のサイト見て。

「第13回CRCと臨床試験を考える会議」のサイトだ。
    ↓
「第13回CRCと臨床試験を考える会議」


上記のサイトの右下に写真がスライドショーになっている場所があるでしょ?

そこをクリックしてみて。

すると、僕たちの仲間が出てくる。

性別も年齢も所属も関係ない。

名前なんか、もちろん、知らない。

見たことも聞いたこともない人たちかもしれない。

あなたよりも年齢がずいぶんと上の方もいらっしゃるかもしれない。

そんなこと関係ないのだ。

みんな、あなたと同じ「治験で苦労している仲間」だ。



写真に写っているみんな、笑顔で楽しそうでしょ?

でもね、この人たちも、あなたと同じように悩んだり、心が折れたり、挫折を繰り返している。

決して、平坦な道だけを歩いてきたわけではないはず。

今、現在だって、人には言えない苦しみを抱えているはず。

少なくとも、あの写真の中の一人は、間違いなく、挫折を繰り返しながら仕事をやってきたことを僕(ホーライ)は知っている。

でも、笑顔だよね。

だから、泣きそうになったら、心が折れそうになったら、挫けそうになったら、自分はひとりぼっちだと思ったら、●「第13回CRCと臨床試験を考える会議」を見て、「自分はひとりじゃないんだ」ということを思い出そう。


あなたは決して、ひとりじゃない。


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2012年10月27日

自分を成長させる3つのポイント

自分の仕事の仕方、スタイルを確立する。

自分の得意とする仕事の方法を知ろう。


自分がどのようなところに強みがあるかを知ることは重要だ。

「弱み」の分野で成果を出すことなんてできない。

「強み」の分野でこそ成果が出せる。

さらに、その「自分の強み」を知ることよりも重要と言えるのが「自分はどんな仕事の仕方が得意か」ということだ。

仕事にはいろんなやり方がある。

チームワークを使う仕事のやり方。

ひとりで黙々と行う方法。

社外に出て人とディスカッションをやりながら仕事を進める方法。

社内で自分ひとりで考えに集中して仕事を進める方法。

・・・・・・など等。


強みと同じように、仕事の仕方も人それぞれだ。

それは個性だ。


強みを発揮できる仕事で成果をあげるように、人は得意な仕方で仕事の成果をあげる。

僕はどちらかというと、ひとりで黙々と仕事をやるほうが好きだし、得意だ。

さらに、集合研修も好きだが、それと同等以上にe-mailやe-learningを作って仕事を行う方法も得意だ。

外勤よりも内勤が得意。

逆に初対面の人と会ったり、人脈を作るのは苦手。

昔はそうでもなかったが、今は「細かい文章」をチェックするのは苦手。(全くやる気がおきない。)


こういうことを踏まえて、僕は仕事を行っている。


あなたは「読む人間」だろうか?

それとも「聞く人間」だろうか?

僕は何でも「本」から入るほうなので「読む人間」だ。

自分の仕事の理解方法がこれで分かる。


さらに仕事の学び方も個性だ。

とにかく、やってみる、というタイプ(僕はこっちだ)もいるし、じっくり学んでから仕事にとりかかる人もいる。

あなたはどっち?


自分の「仕事の学び方」についての知識に基づいて行動することが大事だ。

それでこそ、成果があげられる。


自分が苦手とする方法で仕事をしても、うまくいかない。

それよりも、自分の得意とする仕事の方法を向上させよう。

「無能」を「普通」にするよりは「一流」を「超一流」にするほうが、はるかに楽だ。



仕事をしていく上で、さらに「価値観」も大事だ。

お金に価値を見出すか、社会的意義に価値を見出すかは、人それぞれだ。(どちらがいいというわけではない。)

組織には価値観がある。

そこで働く、僕たちにもそれぞれ価値観がある。

組織において成果をあげるためには、働く僕たちの価値観が組織の価値観になじんでいたほうがいい。

そこが大きく食い違うと、「苦行」になる。

「拡大すること」が組織の価値観なのか、「ベストなること」が組織の価値観なのか。

「利益最優先」なのか、「有意義最優先」なのか。

あなたの価値観と一致する組織で働くことが、組織とあなたの両者のためになる。


たとえば、次の10個の言葉を自分の優先順位に合わせて並べ替えてみよう。

●お金

●健康

●家族

●仕事

●名誉

●達成感

●幸福感

●昇進

●称賛

●興味(面白さ)


どうだろう?

僕は優先度の高い順番で言うと、●健康→●家族→●興味(面白さ)→●仕事→●達成感→●幸福感→●お金→●称賛→●名誉→●昇進 だ。

この優先順位も年齢や家族歴によって変わる部分もあるけれどね。

例えば、子ども達の学費がかかる時代は「お金」が達成感よりも優先されていた。

他の言葉としては●革新的と●保守的や●慣習と●冒険、●評判と●内容 ●名声と●実益 とかね。

あなたなら、どれを優先する?


心楽しく仕事ができて、成果もあげられる、そういう環境に巡り合えたら最高だ。

そのためにも、優先すべきは「価値観」だ。


自分の強み、仕事の仕方、価値観の3つを分析してみよう。

働き始めたばかりの「若手」の人は、まだ分からないところもあるだろうけれど、こういうことを意識して働くかどうかが、10年後を大きく左右する。


人生で成功するには準備が必要。

自分の強み、仕事の仕方、価値観を考え、「私はこういう仕事なら、こういうふうにやり、いつまでに完成します」と言えるようになろう。


「仕事」を軽視してはいけない。(重視しすぎるのもいけないが。)

僕たちの過ごす時間の半分は「仕事」なのだから。

その半分の時間を有意義に過ごさないのはもったいないよ。



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posted by ホーライ at 13:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 自己成長 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月15日

あなたが成長できない本当の理由

今年の新入社員にプロトコルや治験薬概要書を教えていたら、ある新人から「どの程度、覚えればいいのですか?」という質問があった。

その答えは「際限なく」だ。

プロトコルや治験薬概要書に記載されていることを全て覚えるだけではなく、関連する事項も貪欲に調べ、覚える必要がある。

優秀な新人とそうではない新人との差がここに出る。

問題意識が高く、分からない言葉は全て調べるぞ、という新人は将来、間違いなく優秀なモニターになる。

ここはいいや、この言葉は知らないけれど、まぁいいや、という新人は将来、間違いなく使えないモニターになる。

優秀な新人だなと、僕が密かに思っている人が、ある日、プロトコルを持って、僕に質問をしにやってきた。

そのプロトコルを見たら、「単語単位」で赤線が引いてあった。

その新人は自分が知らない単語をしらみつぶしに調べているのだ。



英語のトレーニングも一緒だ。

社内で英語の研修をやっていると、「どの程度の単語を覚える必要がありますか?」という質問がよくある。

僕の答えは「見た単語、全て」だ。

それだけの貪欲さが必要。


また、「国際共同治験のプロジェクトに配属されるんですが、英語の報告書が書けません。何か、いい方法はありますか?」と質問をしてくる人がいるが、よくよく聞くと、その手の人は「すぐに英語を書けるようになる方法」を求めている。

たった30分程度、英語の勉強をして英語のモニタリング報告書を書けるようには「絶対に」なれない。

ビジネスによく使われる英語の基本例文や単語を毎日、覚えるトレーニングが必要なのだ。

人は絶対にインプット無しにアウトプットはできない。

何かを「ゼロから創出する」ことなんでできない。

自分が覚えている例文を「応用して」英作文する以外にない。

「知らない単語」をその場で使えるようになるのは「不可能」だ。

「覚えている単語」を使って英作文することだけが「可能」なのだ。



仕事のスキルの中には「一夜にして使える、なんてことは無理」というスキルが絶対的に存在する。

今まで英語のトレーニングを何もしていないで、今日、30程度勉強したら、明日からバンバン、英語のレポートが書ける、ということは「絶対に」あり得ない。

ビジネスによく使われるフレーズ、英単語、イディオムを覚える必要がある。

もし、あなたがその気になって、今から、英語の勉強を始めるぞ、と思ったら、目にした英単語は全て覚える、というぐらいの貪欲さと気概が必要だ。

英語の限らず、知識に限界を決めないほうがいい。

「ここまででいいや。あとは放置。」というのはやめようね。

自ら知識に限界を決めるということは、自分の可能性と成長に限界を作る、ということなのだ。

それでもいい、という人は、どうぞ、ご自由に。



「そんなの無理だ」と思っている人、周囲を見回してください。

「そんなの」を平然とやっている人が存在する。

「無理だ」と思っている人と「平然と」やっている人の差はどこあるか?

それは「そんなの無理だ」と「思っているか、思っていないか」の差でしかない。

自分の可能性にブレーキをかけているのは時代や社会や会社や置かれた環境ではない。

自分自身なのだ。


あなたが成長できない本当の理由。

それは「あなた」だ。




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2012年08月25日

「理想」を求めて(それがあなたの人生、そのものなのだ)

まぁ、ハッキリ言って、僕のブログは「脱力系」だけど、世の中には「力いっぱい理想を求める」治験のサイトがある。

そういうサイトはもちろん、立派だし、そういうサイトがないと治験が発展しない。

ところで、組織で働くときにも「理想」を求める人とそうでない人がいる。

そして「理想」を求めると、圧倒的に高いエネルギーが必要になる。

何故なら、「理想」が高いと組織なんて「問題・課題」だらけだからだ。



ここからが本題。

「理想」が高いがゆえに生じる「問題・課題」と、どう向き合うかだ。

たとえば、同じ現象を見ても、僕のように理想が低い(無いわけでは、決してない^^;)と「ふ〜〜ん、そうなんだ」と思うし、理想が高い人は「そんなんじゃ、だめでしょ!」ということになる。

理想も何もなく、組織に、そして時代に流されるのは簡単だ。

でも、それでいいのだろうか?

時が移り変わってゆくのを横目で眺めながら、お茶をすする、という手もあるし、あくまでも理想を求めて、傷つくという人もいる。(必ずしも傷つかないけれど、それなり、無茶苦茶、エネルギーが必要だ。)

理想を高く持っていた人が年齢とともに、あるいは組織の中で立場があがるとともに、理想を捨てる(捨てざるをえない?)という場合もある。


治験のあり方(モニターのあり方、QCのあり方、QAのあり方・・・・etc)という理想像を求めて、今日も東奔西走する人がいる。

そういう人に、僕は無条件で頭が下がる。

そして、そういう人が治験を変え、組織を変え、時代を変える。(僕がお茶をすすっている間に。)


実は、あくまで理想を求めるか、それとも、ある程度で、自分の中で「理想」と「現実」の折り合いをつけるか、ということが「人生」を決めている。

「ある程度」と言っても、「どの程度」にするかでも、人生は変わる。


いい?

僕のように、こんなブログで「口ばかり」の人なんて、決して、偉くないのだ(言うまでもないけれど)。

世間には、人知れず努力したり、寡黙にコツコツと努力をする人がいる。

果敢に組織に向かう人がいる。

時には、自分の力を顧みずに。


「治験を良くしたい」という想いが、あなたの人生を決める。

どこまで理想を求めるか、どうやって現実を変えるのか、時には、それが「焼け石に水」のような努力だとしても、「問題・課題」を解決したという想いが大事なのだ。

その想いと行為が、あなたの人生だ。


僕のようにチャランポランな奴であっても、30年も世間で、組織で働いていると、結構、疲れる。

それが理想を求めて、組織で働くのだ。

圧倒的なパワーと熱量が必要だ。

(でも、そういう時って、その本人は「疲れ知らず」なんだけれどね。)


「何も、そこまでしなくても」ということが、治験を変える、組織を変える、世界を変える。



今、あなたの目の前には大きな壁がある。

それをどうするのか?

繰り返すけれど、それが、あなたの人生、そのものなのだ。




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2012年08月17日

自分を今とは違う所へ連れて行ってくれる人

先日、「人間にも「単純な人」と「複雑な人」の2種類がいる。」と書きました。
  ↓
***************

僕がこんなことをやったら、あの人はきっとこう言うだろうな、と思ってやっていると、やっぱり、思ったとおりになる。クックックック。

一方で、複雑で奥が深い人もいる。

多分、こうなるだろうなと思っていると、おおっ、そう来たか!!という人だ。

そういう人と働いていると自分の潜在能力を引き出してくれる。

***************


この追記なのですが、製薬業界って、最先端の科学を応用する「商売」をしているのですが、実は製薬会社の社内は結構、「保守的」です。

製薬業界、そのものが「保守的」と言ってもいいかもしれません。

外圧が無い限り、GCPを変えられないと思っている節があります。

ずっといつまでも、この業界にいると、「同じ視線」「同じ立場」に自分が毒されていないかと心配になります。(少なくとも僕は)

そんな時に、まれに僕を(あなたを)遠くまで運んでくれる人が現れます。

そんな人に出会うチャンスが必ずあります。

もし、そういう人に出会ったら、そういう出会いを大切にし、恐れずに、その人についていきましょう。

この人が、僕の(あなたの)気持ちを「高ぶらせて」くれます。



長いビジネスパーソン生活を過ごしていて、一番、注意しないといけないのが「諦め」です。

どうせ、もう、自分は変わらない(変われない)、どうせ、もう、この業界は変わらない(変われない)と思う諦めの心です。

「何を青いことを言っているんだ」と言われてもいいので、「熱いもの」を持っているべきです。

この「熱いもの」はお金で手に入れることはできません。

場合によっては、教育で手に入れられることもありますが、何と言っても、一番、効果があるのは、「熱いものを持たせてくれる人」に出会うことです。

こんな人がプロジェクトリーダーになると、画期的なことが可能になったりします。

プロジェクトメンバーが潜在能力を100%以上に発揮してしまうからです。


今週のホーライ製薬では「臨床研究中核病院」をテーマに書いていますが、結論から言って、「臨床研究中核病院」が成功するかどうかは、「熱いものを持たせてくれる人」がいるかどうかです。

大事なことは、プロジェクトとは無関係でも、自分を「高ぶらせて」くれて、今とは違う所へ自分を連れて行ってくれる人との出会いと、未知の場所(こと)を恐れないことです。


では、どうやってそんな「自分を変えてくれる人」に出会うか?

●まず、自分のホームタウンから飛び出してみる(物理的にも心理的にも)

社外の人と、もっと、交流を持ちましょう。

日本の製薬会社だと、就職して、退職するまで30年間も同じ世界に留まっていることがまれではありませんからね。


●新しい人を恐れない

あなたを変えてくれるほどの人ですから、「今のあなた」とは相当、違います。(いろんな意味で)

その人をまずは受け入れてみましょう。


●知り合いから友人になる

「ちょっと知っている人」から「かなり知っている人」に慣れるまで交流を持ちます。

それでこそ、自分を変えてくれます。



自分を変えるのは、実は、勇気が必要です。

慣れ親しんだ場所にいるほうが安全で、絶対的に心地いいですからね。

でも、それは「ぬるま湯」になっているかもしれません。

それは、あなたの成長を妨げているかもしれません。


自分を今とは違う所へ連れて行ってくれる人。

大切にしたい。



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