治験業界に入られました新入社員の皆さん、ようこそ!
最初からハッキリ言っておきますが、仕事は楽ではありません。
IRBへの依頼書作成のために、僕も何度、休日出勤したことか。(単に手際が悪いといも言える。)
製造販売承認申請の1週間前からは徹夜もざら。(単に仕事量の予想が下手とも言える。)
まぁ、このあたりのことは仕事が始まれば、おいおい、分かってきます。
僕が言いたいことは次のとおりです。
●患者が怠けてもモニターは死にませんが、モニターが怠けると患者は死にます。
●治験を生かすも殺すもモニターしだい。
●世界を動かしているのは自分なのだという自覚を持つ。
ここまでは、治験の話。
では、ここからは人生の話。
人生に欠かせないものは「夢」。
あなたはこの仕事について夢がある?
夢を持っていると、たいていの辛いことが、ちょっとだけ楽になる。
夢を持っていると、生きていることの辛さを、ちょっとだけ救ってくれる。
夢は全ての原動力だ。
入社して何年たっても、夢を熱く語る人でいてほしい。
夢を持ち、その夢を達成するための希望があり、希望があれば、生きがいのある人生になる。
夢があれば、挫けない。
夢の無い人生は砂漠を歩くようなもの。
だから、あなたに夢を持ってほしい。
ただし、その夢にたどり着くためのルートは誰にも分からない。
夢を見つけるために五里霧中になることもある。
だけど、とにかく、夢を目指していれば、どんなに遠回りしたとしても、必ず、夢にたどり着けることができる。
四六時中、夢を見る。
それに夢の無い仕事は無味乾燥なものになる。
夢についての良し悪しは誰にも分からない。
何故なら、夢はあなたにしか分からないものだし、夢はあなたにしか価値を与えてくれないのものだから。
お金はあるけれど夢が無い人は幸せとは限らない。
でも、お金が無くても夢がある人は幸せだ。
その夢を自分の手でつかめ!