2014年02月15日

とっておきのプレゼンの秘訣

期待されていることを期待どおりに実施するための平常心が必要だ。

昨日の深夜というか今日(2月15日)の早朝、ソチオリンピックの男子フィギュアスケートで、羽生選手が「期待の応えて」金メダルを取った。

先日は、女子ジャンプで期待されていた高梨沙羅が4位になった。


期待が大きいと本人はその重圧に潰されることもありますね。

まぁ、僕の場合、これまで幸い(と言うべきか)、重圧に潰されるほど期待されたことがない。

ただ、立場上(教育担当)、大勢の前でプレゼン等をすることがある。

ひとによっては、人前で話すことが苦痛な人もいる。

僕もそういう状況に「あがる」ことがある。

ただ、あがっても、目的(伝えたいことを分かりやすく伝える)が達成できればいいのだ。

僕は毎年、新入社員にこう伝えている。

「治験責任医師の前でプレゼンしようとして、あがったら、それも予定のうちと思うこと。あがったら、順調、順調と思うのだ。」

さらに、こう言う。

「このプレゼンの目的は「あがらない」ことではない。あがってもいいから、プロトコルを分かりやすく伝えられればよい。逆に、あがらなかったけれど、プロトコルの説明が分かりにくかった、というのは本末転倒なのだ、と思え。」

こういう気持ちを持つだけでも、あがることを防げる。

あとは、ひたすら練習あるのみ。

「練習不足」を自覚していると、あがりやすくなる。

イメージトレーニングをしつこくやって、あなたも「金メダル」を獲ろう!


あとは、「本番」にむけて、自分の調子のピークを持ってくることを練習しよう。

これは回数を踏むと、だんだん、分かってくる。

僕の場合、本番の前夜に通しで3回(1時間のプレゼンなら、3時間)、練習すると本番で調子がピークになる。

あなたも「自分はどうしたら本番に調子のピークが来るか」を意識して、練習してみましょう。

あなたは1ヶ月前から練習すると本番が最高になる? それとも1週間前から練習がいい? あるいは1日前がいい?

どうでしょう? 気にしてみましょう。



最後にとっておきのプレゼンの秘訣を・・・・・・


「失敗してもいいんだ」と開き直る!!

「失敗して何が悪い!」と開き直る!!


「開き直る」ことって、プレゼンに限らず、仕事のいろんな場面で、結構、効果があります。

もちろん、毎回ではだめですけれど。

posted by ホーライ at 13:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事の基本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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