昨日の深夜というか今日(2月15日)の早朝、ソチオリンピックの男子フィギュアスケートで、羽生選手が「期待の応えて」金メダルを取った。
先日は、女子ジャンプで期待されていた高梨沙羅が4位になった。
期待が大きいと本人はその重圧に潰されることもありますね。
まぁ、僕の場合、これまで幸い(と言うべきか)、重圧に潰されるほど期待されたことがない。
ただ、立場上(教育担当)、大勢の前でプレゼン等をすることがある。
ひとによっては、人前で話すことが苦痛な人もいる。
僕もそういう状況に「あがる」ことがある。
ただ、あがっても、目的(伝えたいことを分かりやすく伝える)が達成できればいいのだ。
僕は毎年、新入社員にこう伝えている。
「治験責任医師の前でプレゼンしようとして、あがったら、それも予定のうちと思うこと。あがったら、順調、順調と思うのだ。」
さらに、こう言う。
「このプレゼンの目的は「あがらない」ことではない。あがってもいいから、プロトコルを分かりやすく伝えられればよい。逆に、あがらなかったけれど、プロトコルの説明が分かりにくかった、というのは本末転倒なのだ、と思え。」
こういう気持ちを持つだけでも、あがることを防げる。
あとは、ひたすら練習あるのみ。
「練習不足」を自覚していると、あがりやすくなる。
イメージトレーニングをしつこくやって、あなたも「金メダル」を獲ろう!
あとは、「本番」にむけて、自分の調子のピークを持ってくることを練習しよう。
これは回数を踏むと、だんだん、分かってくる。
僕の場合、本番の前夜に通しで3回(1時間のプレゼンなら、3時間)、練習すると本番で調子がピークになる。
あなたも「自分はどうしたら本番に調子のピークが来るか」を意識して、練習してみましょう。
あなたは1ヶ月前から練習すると本番が最高になる? それとも1週間前から練習がいい? あるいは1日前がいい?
どうでしょう? 気にしてみましょう。
最後にとっておきのプレゼンの秘訣を・・・・・・
「失敗してもいいんだ」と開き直る!!
「失敗して何が悪い!」と開き直る!!
「開き直る」ことって、プレゼンに限らず、仕事のいろんな場面で、結構、効果があります。
もちろん、毎回ではだめですけれど。