今週の「ホーライ製薬」は「小児の治験」がテーマだけど、小児の薬の必要性も、自分の子どもが難病等にならないと本当のところは、実感として分からない。
でも、できるだけ、僕たちは想像力を働かせるべきだ。
小児に対する治験、オーファンドラッグ、ドラッグラグ、介護、認知症・・・・・具体的なことをその状態になったように想像してみる。
そして、その問題を解決すべき、努力する。
問題なのは「考えようとしない」ということだ。
僕たちは薬や医療機器に関わる世界で働いているのだから、そのことを真剣に考えるべきだ。
今すぐに答えが見つからないとしても、「考え続ける」できだ。
本当のことは、自分がその状況に陥らないと真剣に考えないから分からない。
でも、そうだからといって、諦めずに「考える」。
日本の医療の問題。
新薬開発の問題。
他人事ではない。
日本版NIHの骨子が見えてきた。
↓
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kenkouiryou/
これとて、僕たちは他人事のように思っていないだろうか?
僕たちは「必ず」将来、介護が必要で、薬が必要で、医療機器のお世話になる。
全てを自分自身、家族のことだと思って、考え直してみよう。
そうするだけ、世間から入ってくる情報も違ってくる。
(僕も、この2カ月でなんと、世の中には介護の問題を発信しているニュース、新聞、テレビ、マスコミが多いことか、と気づいた。)
大事なことは諦めずに考えることで、考える続けることだ。