2014年01月10日

僕たちは本当は弱いのだから

僕たちの心は弱い。

誰もが「聖人君子」とは限らない。(と言うか、限らないほうが多い)

「つい」とか「魔がさして」とかね。

赤信号を無視したことがない人なんていない。

自動車で30Kmの制限速度を守らない人も多い。


まず、「自分は誘惑に弱いのだ」という認識を持とう。

僕もあなたも「誘惑にかられて」はめを外す可能性は大いにあることを自覚しよう。

それが「人間的だ」「人間臭い」という見方もできる。

そう。そういうことが許される場面もある。

でも、そういうことが許されない場面も、もちろん、ある。


治験の世界は「誘惑にかられて」はいけない世界だ。

僕だって、いつでも真っ正直に生きているわけではないが、「この瞬間」だけは「きちんと」する。

データを書き換えたところで何も残らない。

もし、データを書き換えた薬をあなたの最愛の人が使うとしたらどうだろう?

自分のために、そしてあなたの最愛の人のためにデータは「そのまま」にしておく。

自分の尊厳のために。

最愛の人の命のために。

最低限は守ろう。




「赤信号」はみんなで渡っても「赤信号」なのだ。

それは無秩序だ。


あとに続く人が「この世界で働きたい!」と思ってもらうためにも。

僕たちが、今、しないといけないことがただ1つだけある。

それは、「ルールを守る」ということだけだ。

誰が見ていようと、誰が見ていないだろうと。

自分のために、ルールを守る。

自分の最低限の尊厳のために、ルールを守る。


そんな簡単なことが守られないのならば、この世界はもう終わるだろう。

どんなシステムを作っても、最後は「人間の心」だけが歯止めだ。


あなたの態度があなたを守る。

あなたの行動だけがあなたを守る。


気持ちよく、生きたいよね。


最後に。

あなたのために戦え。

あなたのためだけに戦え。



●国主導のアルツハイマー病研究で改ざんか 厚労省調査
   ↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140110-00000011-asahi-soci


●厚労省、「ノバルティス」を薬事法違反容疑で刑事告発へ
   ↓
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00260794.html


●シミック子会社、小林製薬の臨床試験数字改ざん認める
   ↓
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1020140108cbbo.html


●臨床研究の不適切事例137件
   ↓
http://www.cabrain.net/news/regist.do;jsessionid=CB8575391BC277D542B216B7FAF3F459


posted by ホーライ at 23:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 治験の仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。