いったい、どれだけの年月が必要なのだろうか?
・・・・・・という質問の答えは、このブログを読んでいる人には自明なことだようね。
シーズから探索して、厳しい非臨床試験を通過して、治験薬となる。
モニターやCRCは治験薬が「医薬品」になる最後のステップを担っている。
もし、自分がシーズを探した基礎研究者だったら、どう思って、モニターやCRCをやるだろう。
きっと、「絶対に薬にしてやるぞ!」という気概と情熱を持ってやることだろう。
もちろん、今のモニターやCRCに気概と情熱が無いとは言っていない。
シーズから関わってきた人に比べて、の話だ。
でもさ、なんか、心の隅で、諦めていることない?
こんな治験薬、きっと承認されないよ、とか、万が一にも思ったことがありません?
まぁ、やむを得ない、という面も否めない。
プロトコルを渡されて、「はい、この治験薬の開発をやって」と言われるのと、「これは、自分が5年もかかって山の奥のカビから見つけたものだ。絶対に市場に出すぞ」と思っている人では温度差がある。
そんなシーズから関わってきた人と同じ気概、情熱を持てとは言わないし、それは不可能だと思う。
でも、せっかく、その治験薬と出会ったのは「運命」なのだから、「絶対に治験を成功させるぞ」というぐらいは思ったほうがいいよね。
特にCROにいると、自社で開発してきた治験薬ではないので、製薬会社のモニターと比較するとちょっと熱量が少ない。(本当は、それではいけない。)
「仕事」はやることに意義がある。
やるからには、全力でやったほうが、爽快だ。
せっかく運命のいたずらで、その治験薬を担当することになったのだからら、その治験薬がどうやって発掘されたかを調べるといい。(治験薬概要書にも概略が書かれているけれど、当の本人から聞くほうが100万倍もいい。)
きっと基礎研究の人たちの汗がにじみ出ているはずだ。
僕たちも「いい汗」を流そうよ。
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