2013年07月13日

できると思っても、できないと思っても、どちらも正解です。

治験環境は10年前から比べると飛躍的に改善されました。

CROができSMOができ、医師主導治験もできるようになりました。

GCPも柔軟に運用できるようになりました。

サンプリングSDVを「是」とする気運も高まってきました。

EDC等のIT化も進み、治験の進め方、そのものも変わってきました。

セントラルIRBを利用することで診療所レベルでの治験も可能になってきました。



もちろん、解決しないといけない課題は残されています。

その課題は自分たちの手で解決できると思わないと「無力感」にさいなまされてしまいます。

たとえば(あくまでも、たとえば)、治験責任医師の「意識」を変える必要がある、という課題があったとします。

そういう課題は、いちモニターにはどうしようもない、と思ってしまうと、そこで終わってしまいます。

確かにそうかもしれません。

でも、ここで「そんなことはない」と思い込む、という手もあります。

全国の治験責任医師の意識を変えることはできないでしょうけれど、目の前にいるひとりの治験責任医師なら、意識を変えてもらうことは可能かもしれませんよね。


意識を変えることができると思うのも、変えることはできないと思うのも、どちらも「正解」です。

本当に変えられるかどうかは別として、変えることはできるはずだと思うこと自体は可能です。

そう思うことで自分のモチベーションがあがるのなら、可能性の有無なんて無視して、そう思うことです。


治験環境を改善できるのは「あなた」だけです。



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posted by ホーライ at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 新薬開発にまつわる話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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