「GCPではきれいごとばかり言っていたけれど、現場では違うじゃないか!」ですか?
「書類の山、山、山! 僕は書類を作るためにモニターになったんじゃない!」ですか?
「既に始末書を書きました。とほほほほ・・・・・」ですか?
「新薬開発の仕事に憧れていましたけれど、こんなに泥臭いとは思いませんでした。」ですか?
「先輩の病院訪問に同行しました。やっぱ、先輩ってすごい!」ですか?
まぁ、いろんな感想をお持ちでしょうけれど、良かれ悪しかれ、それが現実です。
これが治験の世界です。
あなたが、今、感じていることを抱えながらも、とにかく「一人前のモニター」になりましょう。
その「一人前のモニター」になるためには、やみくもにただ仕事をしているだけでは、5年はかかります。
下手すると10年はかかります。
どんな仕事でも「一人前」になるにはコツがあります。
そのコツを、さっさと、先輩モニターから盗みましょう。
モニタリング報告書を素早く作成するコツ、治験責任医師を説得するコツ、納得できるプレゼンのコツ・・・・・・・様々な場面でコツがあります。
まず、「どんな仕事にもコツがある」という認識を持ちましょう。
そういう認識を持つだけで、先輩の仕事を見る目つきが変わります。
ただただ、ボーっと先輩のあとをついているだけでは、仕事のコツは分かりません。
先輩のプレゼンがうまいな、と思ったら、何故、あなたは先輩のプレゼンを「うまい」と感じたのか、分析してみましょう。
「精神論」や「根性」に逃げない、というのも「コツ」です。
クールに分析してみましょう。
プレゼンが下手な先輩と上手な先輩を比較してみましょう。
どんなに忙しくても定時に帰り、なおかつ成果を上げている先輩と、残業ばっかりしているけれど、いっこうに成果を上げていない先輩の仕事のやり方を比較してみましょう。
コツをつかむと仕事の効率性が飛躍的にあがります。
生産性がいっきに3倍はあがります。
簡単な話し、無駄話ばかりしている先輩と、隙間時間を有効に使っている先輩を見つけてください。
その両者の仕事のやり方を比較します。
さて、あなたが仕事のコツをつかみ、以前よりも早く仕事を終わらせることができるようになりました。
では、その結果、時間ができたはずですが、その時間を何に使いますか?
空いた時間に新たな仕事を入れてもいいのですが、ここは、グッと我慢して、是非、「自己啓発(自己成長)」のために使ってください。
組織における人材開発の2本柱は「集合研修」と「OJT」ですが、その土台にあるのは「自己啓発」です。
「自己啓発」は「緊急」ではありませんが「重要」な「仕事」です。
一方で、組織には「重要ではない」けれど「緊急」という仕事もたくさんあります。
そういう仕事ばかりにかまけていると、自己成長できません。
自己成長なんてしたくない、という人もいるかもしれませんが、それはもったいない!
自己成長するとハッピーな気分になれますよ。
せっかくの人生なのですから、ハッピーな気分になりましょうよ。
たった1回の人生は、どれだけハッピーな気分になれたかで、勝負は決まります。
ちなみに、プレゼンをやる時の最大のコツは「大きな声でプレゼンをする」です。
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