これは、どういう意味かというと、「自分は仕事ができる」とか「自分にはそれが(新しい仕事が)できる」という感じのこと。
「自分は仕事ができない」とか「今度の新しい仕事はとても自分には無理」と思ってしまうと、当然、仕事ができなくなる。チャレンジする意欲すら湧いてこない。
こういう場合、仕事をやる前から「精神的に折れている」ことになる。
普段から「僕は(私は)仕事ができる」とか「過去もうまくいったので、これからも大丈夫」「これまでもやってこれたのだから、今度もきっと大丈夫」と思えていたら、仕事ができる。
日本人特有の謙譲の美徳は他人に対してはいいけれど、自分に対しては「自信過剰」ぐらいの気持ちで、自分は仕事ができるんだと思っていたほうがいい。
では、そのような気持ちを持つためにはどうすればいいかというと、所謂、「成功体験」が必要だ。
どんなに小さなことでもいいので、何かしらの成功があると、自信がつく。
もし、あなたが新入社員で、まだ仕事上の成功がなかったら、仕事以外のことでもいいので(たとえば、運動や趣味の分野で)うまくできたことを思い出せばいい。
さらに話を進めると、先輩、上司は、早く、新人、後輩に「有能感」を持たせることが大事だ。
それには「誉める」それも「誉めて、誉めて、誉めまくる」ぐらいが丁度いい。
もし、誰もあなたのことを誉めてくれないなら(信じられないことだが、「誉める」という文化が無い組織も世の中には存在する)、自分で自分を誉める(自分で自分を誉められるような仕事をしよう!)。
逆に批判ばかりする組織にいたら、「批判で傷つかない」と自分にルールを決める。
「有能感」を持ち、「プライド」を持ち、「自尊心」を持ち、「自信」を持って仕事に(人生に)向かっていこう。
時には「根拠の無い自信」ですら必要だ。
僕はその「根拠の無い自信」の塊です。はい。
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