昨日までの2週間の研修でしたが、優秀なモニターになれそうな人は既に片鱗を見せています。
知識の習得が速い、努力をする、コミュニケーション能力が高い、講師に積極的に質問をする・・・・など等。
これはどこで差が出るのでしょう?
多分、「性格」です。
持って生まれた性格はなかなかなおせません。
しかし、「習慣は第二の天性」と言いますし、それを僕自身も実践して、実感しています。
そうは言っても、ハッキリ言って、モニターにはむいている人とむいていない人がいることも間違いありません。
自分はモニターに向いているかどうかを早く見極めることも人生を無駄にしないために大事です。
GCPは覚えられるけれど、他人とコミュニケーションを取るのが大の苦手だっり、外勤はきついけれど内勤は好き、他人と話すよりも書類のチェックのほうが向いている、等の場合、ひょっとしたらQCやQAのほうがいいかもしれません。
モニター希望で就職しても、自分が想像していた仕事とは違った、なんてことはいくらでもあります。
世の中の仕事はモニターだけじゃありません。
モニターをやっていることがあまりにも苦しい場合は別の道を探したほうが自分のためです。
健康を害してまでモニターにしがみついているのは得策ではありません。
世界には様々な仕事があります。
その中に自分に適した仕事がきっとあります。
仕事の内容も仕事のやり方も10年前に比べたら飛躍的に選択肢が増えました。
「やっていて楽しい!」、そういう仕事を探してみましょう。
「そんなの見つからない!!」という人は、仕事は生活するだけのものだと割り切って、趣味等で「生きがい」を探してみましょう。
「それも見つからないんだよ!」という場合は、ゆっくりと昼寝をしていてもOKです。
大事なことは「今日も生きる」ということです。
・・・・・・・というようなことを若い社員に伝えるようになった昨今です。
そうなんだよね。
世の中には「生きることが苦手」という人も、いるんだよね。
そういう人でも生きていける、そういう世界であってほしいものです。