2012年10月20日

成果を出すことが全てだ

私たちは「組織」の所属しています。

製薬会社、CRO、SMOは言うに及ばず、病院、大学、研究機関、行政・・・どこにいても、大きさは異なりますが「組織」に所属しています。

この組織は何故、世の中に存在できているのでしょうか?

どうして、存続できているのでしょうか?

それは社会が、その組織を必要としているからですね。

その組織が提供するサービス、製品、技術を社会に住む人々が、自分の幸福と引き換えにできるため、その組織は存在を許されているし、存続できるわけです。


自分が所属する組織(会社等)が社会に提供しているものは何なのか、一度、じっくり考えてみましょう。

製薬会社なら「医薬品」、CROなら「治験で得られるデータ」。

SMOなら?

病院なら?


次に、自分が所属する、もう少し小さな組織を考えてみましょう。

たとえば「臨床開発部」とか「臨床事業部」とか「治験事務局」とか。

この小さな組織はどのようなものを誰に提供していますか?

顧客は誰ですか?

私が所属している「教育研修グループ」の顧客は「臨床事業部」で、提供しているものは「教育・研修」です。

あなたが提供しているものは何ですか?


最終的に組織は人を使って、社会に貢献しています。

その見返りとして社会から資金を提供してもらっています。

その資金であなたの給料も出ています。


では、組織で働く人にとって、最も大事なことは何でしょう?

それは「成果」を出すことです。

「成果」を出すことでしか、あなたのビジネスパーソンとしての存在意義はありません。



あなたの仕事で成果を出す、とはどういうことでしょう、考えてみてください。

「仕事ができる人」とは「仕事で成果を出せる人」です。

優秀な人材は常に、成果を出すことを考えています。

私ならひとりでも多くのモニターを育成する、ということが一番、分かりやすい「成果」です。

その「成果」を出すために「今年の目標」や「今月の目標」があります。


「マネジメント」の定義はひとつしかありません。

「人をして何かを生み出させること」です。


私たちの生産性を上げるには「より賢く働く」ことです。

無駄なことをしていませんか?

その書類のチェックは本当に必要ですか?

その作業は本当に必要ですか?

「何が目的か?何を実現しようとしているのか?何故、それを行うのか?」を常に考えましょう。

そして、究極の問いは「それは患者のためなるか?」です。

監査のための監査、チェックのためのチェックをやっていませんか?


私たちは無駄なことをやっているほど余裕はありません。

何故なら、患者は今も苦しんでいるからです。

その患者の苦しみを引き延ばすほど、その仕事(作業、チェック)をやる必要性がありますか?

もし、その仕事(作業、チェック)をひとつ省くことできれば、それだけ早く、新薬を患者に届けることができます。


私が経験したことですが、ある組織(製薬会社)では監査と臨床開発部署が延々と「CRFの質が悪いから再SDVをしろ。しなければ監査証明書にサインしない」「再SDVなんかしない」と1年間、やっていました。

その不毛なやりとりに患者は存在していません。


繰り返しますが「何が目的か」「何故、それをやるのか」「それは患者のためになるのか」を常に考えましょう。

私たちは「成果」をあげることで「給料」をもらっています。

組織の目的に貢献して、初めて成果をあげることができます。

そして、私たちの仕事の生産性をあげるには「より賢く働く」ことが必要です。

「考えること」が私たちの仕事の始まりです。


考えましょう。


私は、今、「裁量労働制」のもとで働いています。

1分でも会社にいれば出勤したことになります。

では、会社は私に何を求めているか?

長時間、会社で働いていることは求めていません。

成果を出すことだけが求められています。

こういう環境で最も大事なことは自分を「マネジメント」すること。

何が本質的なのか、何が派生的な些末なことなのかを判断して、時間配分します。


そして、「組織」はその人の「強み」を活かして「成果」を出させるようにしなければなりません。


私たちは自分の能力や存在を成果に結びつける能力を持たなければなりません。

では、その能力とは何か?

成果をあげることはひとつの習慣です。

習慣的な能力の集積が成果に結びつきます。

その習慣は自分で獲得しなければなりません。


そして、最後に、もう一度。

「考えること」が私たちの仕事の始まりです。


考えましょう。


成果を出すことが全てです。



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posted by ホーライ at 08:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事の基本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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