そういうサイトはもちろん、立派だし、そういうサイトがないと治験が発展しない。
ところで、組織で働くときにも「理想」を求める人とそうでない人がいる。
そして「理想」を求めると、圧倒的に高いエネルギーが必要になる。
何故なら、「理想」が高いと組織なんて「問題・課題」だらけだからだ。
ここからが本題。
「理想」が高いがゆえに生じる「問題・課題」と、どう向き合うかだ。
たとえば、同じ現象を見ても、僕のように理想が低い(無いわけでは、決してない^^;)と「ふ〜〜ん、そうなんだ」と思うし、理想が高い人は「そんなんじゃ、だめでしょ!」ということになる。
理想も何もなく、組織に、そして時代に流されるのは簡単だ。
でも、それでいいのだろうか?
時が移り変わってゆくのを横目で眺めながら、お茶をすする、という手もあるし、あくまでも理想を求めて、傷つくという人もいる。(必ずしも傷つかないけれど、それなり、無茶苦茶、エネルギーが必要だ。)
理想を高く持っていた人が年齢とともに、あるいは組織の中で立場があがるとともに、理想を捨てる(捨てざるをえない?)という場合もある。
治験のあり方(モニターのあり方、QCのあり方、QAのあり方・・・・etc)という理想像を求めて、今日も東奔西走する人がいる。
そういう人に、僕は無条件で頭が下がる。
そして、そういう人が治験を変え、組織を変え、時代を変える。(僕がお茶をすすっている間に。)
実は、あくまで理想を求めるか、それとも、ある程度で、自分の中で「理想」と「現実」の折り合いをつけるか、ということが「人生」を決めている。
「ある程度」と言っても、「どの程度」にするかでも、人生は変わる。
いい?
僕のように、こんなブログで「口ばかり」の人なんて、決して、偉くないのだ(言うまでもないけれど)。
世間には、人知れず努力したり、寡黙にコツコツと努力をする人がいる。
果敢に組織に向かう人がいる。
時には、自分の力を顧みずに。
「治験を良くしたい」という想いが、あなたの人生を決める。
どこまで理想を求めるか、どうやって現実を変えるのか、時には、それが「焼け石に水」のような努力だとしても、「問題・課題」を解決したという想いが大事なのだ。
その想いと行為が、あなたの人生だ。
僕のようにチャランポランな奴であっても、30年も世間で、組織で働いていると、結構、疲れる。
それが理想を求めて、組織で働くのだ。
圧倒的なパワーと熱量が必要だ。
(でも、そういう時って、その本人は「疲れ知らず」なんだけれどね。)
「何も、そこまでしなくても」ということが、治験を変える、組織を変える、世界を変える。
今、あなたの目の前には大きな壁がある。
それをどうするのか?
繰り返すけれど、それが、あなたの人生、そのものなのだ。
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