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僕がこんなことをやったら、あの人はきっとこう言うだろうな、と思ってやっていると、やっぱり、思ったとおりになる。クックックック。
一方で、複雑で奥が深い人もいる。
多分、こうなるだろうなと思っていると、おおっ、そう来たか!!という人だ。
そういう人と働いていると自分の潜在能力を引き出してくれる。
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この追記なのですが、製薬業界って、最先端の科学を応用する「商売」をしているのですが、実は製薬会社の社内は結構、「保守的」です。
製薬業界、そのものが「保守的」と言ってもいいかもしれません。
外圧が無い限り、GCPを変えられないと思っている節があります。
ずっといつまでも、この業界にいると、「同じ視線」「同じ立場」に自分が毒されていないかと心配になります。(少なくとも僕は)
そんな時に、まれに僕を(あなたを)遠くまで運んでくれる人が現れます。
そんな人に出会うチャンスが必ずあります。
もし、そういう人に出会ったら、そういう出会いを大切にし、恐れずに、その人についていきましょう。
この人が、僕の(あなたの)気持ちを「高ぶらせて」くれます。
長いビジネスパーソン生活を過ごしていて、一番、注意しないといけないのが「諦め」です。
どうせ、もう、自分は変わらない(変われない)、どうせ、もう、この業界は変わらない(変われない)と思う諦めの心です。
「何を青いことを言っているんだ」と言われてもいいので、「熱いもの」を持っているべきです。
この「熱いもの」はお金で手に入れることはできません。
場合によっては、教育で手に入れられることもありますが、何と言っても、一番、効果があるのは、「熱いものを持たせてくれる人」に出会うことです。
こんな人がプロジェクトリーダーになると、画期的なことが可能になったりします。
プロジェクトメンバーが潜在能力を100%以上に発揮してしまうからです。
今週のホーライ製薬では「臨床研究中核病院」をテーマに書いていますが、結論から言って、「臨床研究中核病院」が成功するかどうかは、「熱いものを持たせてくれる人」がいるかどうかです。
大事なことは、プロジェクトとは無関係でも、自分を「高ぶらせて」くれて、今とは違う所へ自分を連れて行ってくれる人との出会いと、未知の場所(こと)を恐れないことです。
では、どうやってそんな「自分を変えてくれる人」に出会うか?
●まず、自分のホームタウンから飛び出してみる(物理的にも心理的にも)
社外の人と、もっと、交流を持ちましょう。
日本の製薬会社だと、就職して、退職するまで30年間も同じ世界に留まっていることがまれではありませんからね。
●新しい人を恐れない
あなたを変えてくれるほどの人ですから、「今のあなた」とは相当、違います。(いろんな意味で)
その人をまずは受け入れてみましょう。
●知り合いから友人になる
「ちょっと知っている人」から「かなり知っている人」に慣れるまで交流を持ちます。
それでこそ、自分を変えてくれます。
自分を変えるのは、実は、勇気が必要です。
慣れ親しんだ場所にいるほうが安全で、絶対的に心地いいですからね。
でも、それは「ぬるま湯」になっているかもしれません。
それは、あなたの成長を妨げているかもしれません。
自分を今とは違う所へ連れて行ってくれる人。
大切にしたい。
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