2011年12月17日

人材の確保と流出防止策の構築と成果を出すということ

民間企業は、会社が発展していくためには優秀な人材を確保し、さらに磨きをかけ、その上で、そういった人たちがよそへ転職しないような防止策を構築する必要がある。

これは、民間企業という規模だけでなく「日本国」という国家レベルでの同様だろう。

戦後、優秀な人材がアメリカへ渡ってしまう頭脳流出がかなりあった。

日本を出ていく人たちの感想としては「日本の学術分野における風土」に馴染めないというのもあっただろうし、「自分の才能をさらに発揮できそうな自由な世界」という憧れを持ってアメリカに渡った人もいるだろう。

その後、21世紀になって、日本は(特に科学の分野において)、若くて優秀な、(あるいは若くなくても優秀な)人材の育成と流出防止策を講じてきたのだろうか?

きっと、それなり大学でも改革が行われているだろうし、日本の政策も、オープンな社会を目指して進んでいることだと思う。

思うけれど、こういう事態もまだ起こっている。
    ↓
新薬開発「日本は無力」…国の推進役、米大学へ
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=51538.co.jp


企業でもそうだが、見解の相違とか個人個人の思惑が違って、優秀な人材がよそへ流出することがある。

そうならないために、様々な工夫を企業は講じている。
    ↓
http://www.president.co.jp/pre/backnumber/2006/20060529/1112/

また、学術団体レベルでもイノベーション創出の観点から、人材の確保が叫ばれている。
    ↓
http://www.eaj.or.jp/proposal/sustainable%20innovation-j.pdf


日本はかつては技術立国を目指していたし、イノベーションにおいても医学分野がトップに位置づけられていた。

確かに日本が世界をリードしている分野もあるけれど、「治験」に限って言えば、大きく遅れてをとっている。

治験促進に関しては各界からリーダーが集まって政策を練っていることは間違いないのだけれど、その成果はどうだろう?

いろんな条件とか状況があるので、理想通りにはすぐにはいかないとは思うけれど、企業の人事評価でいうとB止まりかな。


成果主義をとっている企業では成果が全てだ。

仕事の評価として、成果主義が全てだとは言わないし、もちろん弊害もある。

でも、ICH-GCPが導入されて以降、どれだけ治験の分野は発展してきただろうか?

どれだけ成果を出してきただろうか?


確かに、医師主導の治験もようやく軌道に乗り、CRCの人数も飛躍的に伸びた。

治験のネットワークも各地、各界で作られてきた。

でも、でも、まだまだだ。

「ドラッグラグ」なる言葉まで生まれている現状では、やはり評価はB止まりだろう。

次の10年では、評価としてAが貰えるように、成果を出していこう。

もちろん、あなたの行動と思考も含めてね。


そして、成果を出した人(組織)に対しては、それが報われるシステムが欲しい。

企業では成果を出せば昇給、昇進、ボーナスの積み増しなどで人材を評価し、確保している。

これを日本国家レベルで考えたらどうだろう?

今、既にある、オーファンドラック制度のようなものとか。


報償があるから頑張るというわけではないけれど、成果を出した人が正当に評価される。

そんな風土が企業レベルでも国家レベルでも求められている。

もちろん、治験の業界においてもね。








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