2011年11月19日

小児の治験の問題点

小児の治験の問題点

「小児治験ネットワークポータルサイト」というサイトがある。
     ↓
https://pctn-portal.ctdms.ncchd.go.jp/portal/html/main/top/top.htm

このサイトに「ここでは、なぜ治験が必要か?という話につながる「小児医療の現状」についてお話しします。」という項目がある。
     ↓
https://pctn-portal.ctdms.ncchd.go.jp/portal/html/02/02-02/childrenmedical.htm



そこからコピペさせてもらうと・・・・・・

毎年公表される厚生労働白書の「100人でみた日本人」の中で、15歳未満が13.3人に対して65歳以上は22.7人、また「日本の1日」では生まれてくる数が2,932人に対して、亡くなる方は3,129人とされ少子化および人口の減少が明らかとなっています。

少子化なのだから、小児科医の需要は少ないのでは?と思われるかもしれません。

しかし、少子化であるが故に「子どもを大切に育てたい」という傾向が強く、病気の軽重に関わらず小児専門医への受診希望が高まっていることも事実です。

今までご紹介した問題の他に、子どもに使用される「くすり」の問題があります。

一般に「くすり」には、どんな病気に効くか(適応症)や「くすり」の使い方や服用する量(用法・用量)が決められています。

しかし、これに従わない「くすり」の使用を「適応外使用」といい、子どもに使用される「くすり」の多くは、この適応外使用となっています。

なぜ、このような適応外使用が多いかというと、「くすり」の多くは、大人のために開発され、子どものために開発される事が少ないことが要因の一つとしてあります。

2003年4月1日から2009年1月16日に新たに発売された医薬品207品のうち、子どもに使用出来る医薬品は約30%に過ぎませんでした。

また、過去のデータでは、子どもの治療に使用されている「くすり」のうち、適応外使用が約70%以上であるとの報告もあります。

日本各地の小児医療現場では、これらの問題が日常的に発生していますが、医師をはじめとする医療従事者の努力で補われています。

しかしこのような努力にも限界があります。

大人だけに有効かつ安全で飲みやすい薬が開発されるのではなく、子どもにも「適切な量」のくすりを、「飲みやすい」くすりを開発するために、子どもの治験が必要となってくるのです。

適応外使用を出来るだけなくせるよう、大人のくすりを開発してから、子どものくすりを開発するのではなく、同時に開発していくことが望まれます。


・・・・・・・とある。



まさに、そのとおりだ。

僕自身が小学2年生のときに「リウマチ熱」にかかり「ペニシリン」で命びろいをしている。

僕の次女も幼児の頃からアトピー性皮膚炎と喘息で悩まされているが、薬でなんとかコントロールしている。

このように、子どもの薬は親にとってはかけがえのない子どもの命を救う大切な手段だ。

だけど、その子ども用の治療薬が開発されない。



日本では大人の治験が進まないのだから、小児の治験はなおさらだ。

(1)まず、企業が子どもの治験より大人を優先させている。

なぜなら、そのほうが「儲かる」からだ。

さらに

(2)親は自分の子どもを治験に参加させたいとは積極的には思っていないだろう、と僕は想像する。

僕自身の子どもに治験参加の打診があったら、ちょっとというか、かなり考える。

(3)そして、子どもの治験は大人の治験よりデリケートな問題が多いので、製薬会社もやりたがらない。



親からの治験参加の同意取得もそうだし、さらには子ども本人へのインフォームド・アセントもあるし、ひょっとしたら、子どものほうが副作用が出やすいということもあるかもしれない。

でも、病気で苦しむ子ども本人はもちろんそうだが、親にとっても小児の治療薬開発が急務だ。

子どもの親になったことがある人なら、容易にそう思うだろう。

子どもがいない人にとっても、子どもが病気で苦しむ姿は成人の苦しみの数倍、胸にこたえることだろう。

あなたも、親なら、小児の治験を始めよう。

全国の小児科医があなたの味方になってくれる。

そして、子どもを持ったあなたにも、どうか、治験参加を考慮して欲しい。(僕もそうであったらよかったのだが。自分ができないのに、他人に勧めるな、という話だけど。)

子どもの笑顔は万人にとって、希望と安らぎを与えてくれる宝だ。

その笑顔のために、小児の治験を社内で推し進めよう。

あなたが、頼りです。




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posted by ホーライ at 03:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 治験の課題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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