2011年03月21日

『国際共同治験で活躍できるモニターとは?』

国際共同治験の話を「ホーライ製薬」(http://horaiseiyaku.seesaa.net/)で展開しているが、ざっくりと極論してしまえば、国内の治験を実施することと大差ない。


そりゃ、英語力が必要だったり、慣れない資料(FDA1572(研究責任者の宣誓書)やファイナンシャルディスクロージャー(Financial Disclosure))が出てきたりするが、それだけのことだ。

たとえばアメリカやイギリス、ドイツ、フランス・・・等でも治験を運営しているのは、人間なので、それを日本でやるだけだ。

国内の治験で優秀(*注1)でないモニターは、国際共同治験でも「冴えない」働きしかしない。

そういう人たちが国際共同治験になって、急に「目覚める」という奇跡はおきない。


国内治験で普段から優秀なモニターは国際共同治験でもやっぱり優秀だ。

こういう優秀なモニターは市場価値も高い。

一度、自分の市場価値を考えてみるのもいいことだ(モニターだけでなく、CRCも)。


自律主体的に仕事をして、自分の仕事には責任を持っていて、情熱を注いでいる。

こういう努力家は何事にも努力するので、英語能力が向上するのも速い。

逆に、国内治験で活躍できない人は、国際共同治験でも活躍できない。(繰り返すけど。)


だから、国際共同治験だからと言って、あわてることはない。

経験したことがないことが発生することもあるが、それは国内治験でも同様。


自分の頭で考えずに、他人や上司に頼ることは今すぐ、止めて、「優秀なモニター(CRC)」を目指そう。

国際共同治験で馴れないことや書類で多少、不備があったところで、それで治験が全てパーになることはない。(国内治験と同様に)。


恐れることはない。

自分を愚直に成長させていくモニターが国際共同治験で活躍できるモニターです。



*注1)優秀なモニター

●いちいち指示を出さなくても自分の仕事が分かり、さっさと仕事をする

●だから、仕事のスピード、治験のスピードも速い

●問題が発生した場合も、自分なりに解決策を考えてから上司に相談する

●治験実施医療機関のスタッフ(治験責任医師・治験分担医師・CRCなど)から信頼されている

●なぜ信頼されているかというと・・・・・・

*「誠意」を持って仕事をしているから

*相手の立場で物事を考えられるから

*コミュニケーション能力も、説得力もあるから




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ラベル:国際共同治験
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