長いか短いか、それぞれだが、長くてもせいぜい100年程度だ。
僕の余命は、あと20年位だ。
それを知ったうえで(普通、知っているが)、生きていこう。
後悔しないように次の10項目をチェックしよう。
▼主体的に生きているか?
この人生の主人はあなただ。あなたの人生は全て、あなたが決めたほうがいい。
誰かに振り回されていないか?
自分の人生に100%責任を持っているだろうか?
▼出来事を最大限に活用しているか?
あなたは景気をコントロールできない。親や上司の言動もコントロールできない。
しかし、それらの状況に自分がどう反応するかということなら、コントロールできる。
人生で何が起ころうとも、その出来事を最大限に活用することを考えるべきだ。
▼『夢』を持っているか? そこに向かっているか?
あなたの夢は何だろう?そもそも夢を持っているだろうか?
そして、その夢に向かって歩んでいるだろうか?
無為に過ごせるほど、人生には余裕がない。
▼仕事にやりがいを感じているか?
やりがいを感じていない。それどころか、苦しいだけだ、ということになっていないだろうか?
多少の苦しさはどんな仕事でもついて回るが、そこには、必ず「やりがい」も付随していないと、辛い。
下手すると、ある人から人格攻撃されているような場合もある。
自分が「死んでいる」と思ったら、今の仕事を続けていいのか、考え直したほうがいい。
▼自分は重要な存在と思っているか?
あなたの、この世の中への貢献はこの上なく重要だ。
その他の日々の活動も、全て他の人の生活に価値を創造している。
あなたは社会から切り離されて生きているわけではない。
あなたの行動は周囲の人たちだけに影響を及ぼしているのではない。
あなたの全ての行動の影響は、地球上の全ての人と物に影響を与えている。
(間違いなく)
重要でない人なんて、この世にひとりもいない。
▼自分を信じているか?
あなたにとっての壁は何だろう?
あなたは一体、自分の力の何分の1のところに壁を置いてしまっているのだろうか?
そして、それは本当にあるのだろうか?
かつて人間の百メートル走の人類の限界は十秒だと言われていた。
ところが、手動による記録とは言え、ボブ・ヘイズが1963年、九秒九を記録すると、次々に九秒台の選手が現れた。
(ウサイン・ボルトは北京オリンピックで「欽ちゃんバシリ」しながら、ゴールして9秒69を出した。)
自分の可能性に限界を設けてはいけない。たとえ誰が何と言っても、これまで誰があなたに何と言ってきたのだとしても、あなたにはもっと可能性がある。
あなたは一生、壁の前で立ち尽くしているのだろうか?
あなたが乗り超えれば、きっと他の人たちもいっせいにあとに続くだろう。
▼自分が主人公の物語を脚本しよう
あなたは「明日のあなた」にどんなイメージを持っていますか?
明るく、前向きで幸せなイメージですか?
今、ここにいるあなたは、昨日までイメージしてきた通りのあなたなのです。
私たちは誰でも、幸せになれることも事実です。
仕事や恋愛が充実していて魅力的な人は、心の中に「明るく、幸せなストーリー(ハッピーストーリー)」を描いています。
たとえ、それが単なる希望や願いであったとしても、心の中に「ハッピーストーリー」を描いている人は、表情も明るく、前向きで、印象も魅力的であることは言うまでもありません。
仕事は自己イメージを創り、あなたの生きる道を「ハッピーストーリー」に描いてゆくのはもってこいのツールです。
▼「毎日、目標を立てる」
「今日は、これからの人生の最初の日だ」
あなたはこの格言を聞いたことがあるかもしれません。
しかし、その意味を真剣に考えたことがあるだろうか?
毎朝、目覚めたときに、新しい1日を喜んで迎えるようにしたい。
全ての瞬間を最大限に生かすためにどうすればいいかを考えよう。
1日の計画を立て、自分を磨きながら、全ての瞬間を充実させて生きよう。
あなたにとって決して悔いのない選択ができるはずだ。
▼くじけない心を持っているか?
幸せな人生を送るためには、自尊心を育てることが欠かせない。
ここで言う自尊心は「ブライド」のことではなく、人間としての尊厳を大切にする気持ちのことである。
自尊心は人生を構築するための土台だ。
自尊心とは傲慢になることではなく、自分の価値を信じることだ。
自尊心がしっかりいていなければ、人生もしっかりしない。
健全な自尊心がもたらす恩恵は、数え上げたらきりがない。
その中でもとくに重要なのは、より幸せを感じ、より友好的になり、よりポジティブになり、自分に自信が湧いてきて、自立できることである。
自立できれば、他の人に依存する必要がなくなり、誰にも利用されずすむ。
自分に自信が持てるようになれば、自分を好きになる。
その結果、世界を見る目が変わり、想像していた以上の大きな喜びと自由を手にすることができる。
▼会いたい人に会っているか?
この最後の項目は「死ぬときに後悔すること25」という本からとっている。
↓
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死ぬということは、会えなくなる、ということなのだ。
もう一度、あの人に会いたい、という人に会う。
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