新入社員のみんなは、初給料、もらったかな?(もらったよね。)
どうだった?
初めて給料をもらった感想は?
びっくりだよね。 まだ、何もしていないのにお金がもらえるなんて。
でも、まぁ、そう言えるのは(思えるのは)最初の3か月ぐらいで、1年もすると「こんなに働いているのに、この給料!わりにあわない!!」なんて叫んでいるかも。
それはいいとして、どうして、僕たちは給料がもらえるのだろう?
あなたが貰った、そのお金は誰が払っているのだろう?
給料は会社が払っているのだけど、会社はどこから、そのお金を集めているのかな?
製薬会社だと「薬」が売れて、その利益から、あなたの給料が支払われている。
CROやSMOだと、「あなた」という人材を提供して(あなたを通じてサービスを提供して)製薬会社や医療機関からお金をもらっている。
CROやSMOも最終的には「新薬」に繋がるので、やっぱり「薬」が売れて、その利益からあなたに給料が支払われている。
その「薬」は誰が買っているのか(使われているのか)というと患者だ。
患者の苦痛を薬が和らげ、その代価として患者からお金をもらっている。
僕たちの仕事は患者(潜在的な患者も含めると、世の中の全ての人)のためにある。
社会に役立っているからこそ、社会から、その見返りとしてお金をもらっている。
実は、世の中の仕事というものは全て、そういう性格のものなのだけれど、僕たちの仕事はそれがとても分かりやすい形になっている。
たとえ、あなたが自分の趣味の自動車のローンを支払うボーナスのために働いているつもりでも、一応は、社会のために働いていることになる。
「自分の生活のために働いている」と思っても正解だし、「社会のために働いている」と思っても正解だし、「患者の苦痛を救うために働いている」と思っても正解だ。
「いやいや」働いていても正解だし、「いきいき」働いていても正解だ。
全ての人が「いきいき」働いているわけではないので、心配ない。
あなたのように「いやいや」働いている人もいる。(あるいは、あなたのように「いきいき」働いている人もいるので、それも心配ない。)
でも、ふと、「いったい、自分はなんのために働いているのだろう?」と思う時もある(なんせ、長い人生だからね)。
そんな時は「とりあえず」社会のために、患者のために働いていることを思い出そう。
すると、「きつい」仕事も、少しはやりやすく感じる。
仕事は大変だけど楽しい。
仕事は楽しいけれど大変。
仕事は辛いだけ。
いずれも正解。
で、話は戻るけれど、初めて、お給料を貰って、どう思った?
大事にしようね、その気持ちを。
人生において「初給料」って、一回きりだから。
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